特許
J-GLOBAL ID:200903078448184573

ピンの保持構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 浩平
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-135759
公開番号(公開出願番号):特開2001-317536
出願日: 2000年05月09日
公開日(公表日): 2001年11月16日
要約:
【要約】【課題】 本発明は、鋏の鋏身などの部材の孔状ピンガイドに挿入されたピンを磁石の磁力によって固定することにより複数の部材を結合する構造であって、希土類磁石のようにきわめて磁力の強い磁石を用いなくてもピンを確実に固定できることを目的とする。【解決手段】 部材に孔状のピンガイドが設けられ、磁極面を該部材に隣接し配置された磁石板に前記ピンガイドと連通する孔状のピンガイドが設けられ、一端に該ピンガイドを通過しない大きさの頭部をもつピンが、連通する前記ピンガイドの磁石板の存在しない方から挿入され、且つ磁石板の前記部材に隣接していない磁極面とピンの他端面を磁気的に略短絡させる手段を有しており、部材及びピン双方のそれぞれの少なくとも一部を軟磁性体で構成することによって、略閉回路を構成する磁束通路を有し、ピンの他端面に磁束を集中させる。
請求項(抜粋):
部材に孔状のピンガイドが設けられ、磁極面を該部材に隣接し配置された磁石板に前記ピンガイドと連通する孔状のピンガイドが設けられ、一端に該ピンガイドを通過しない大きさの頭部をもつピンが、連通する前記ピンガイドの磁石板の存在しない方から挿入され、且つ磁石板の前記部材に隣接していない磁極面とピンの他端面を磁気的に略短絡させる手段を有しており、部材及びピン双方のそれぞれの少なくとも一部を軟磁性体で構成することによって、略閉回路を構成する磁束通路を有していることを特徴とするピンの保持構造。
IPC (2件):
F16C 11/04 ,  B26B 13/28
FI (2件):
F16C 11/04 B ,  B26B 13/28 Z
Fターム (13件):
3C065AA02 ,  3C065AA03 ,  3C065AA14 ,  3C065BA01 ,  3C065BB02 ,  3C065CB01 ,  3C065CB16 ,  3C065FA05 ,  3J105AA01 ,  3J105AC10 ,  3J105BA06 ,  3J105BA50 ,  3J105BB07
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 特公昭59-044065
  • 磁気止め具
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-194638   出願人:有限会社ターモ
  • 特開昭59-072110
審査官引用 (3件)
  • 特公昭59-044065
  • 磁気止め具
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-194638   出願人:有限会社ターモ
  • 特開昭59-072110

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