特許
J-GLOBAL ID:200903078449084840

シートベルトリトラクタ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青木 健二 (外7名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-293481
公開番号(公開出願番号):特開平7-144609
出願日: 1993年11月24日
公開日(公表日): 1995年06月06日
要約:
【要約】【目的】フレームの左右両側壁の間からウェビング巻取部が抜け出るのを確実に防止し、かつリールシャフトをフレームに簡単に組み付けるようにする。【構成】リールシャフトのフランジ部4bの外周面に、円弧状の抜け止め用突出部4mが設けられる。リールシャフトの中心軸a2を貫通孔2dの中心軸a1より偏心量bだけ偏心させて、フランジ部4bと抜け止め用突出部4mとからなる外周縁が貫通孔2dに整合するようにリールシャフトを貫通孔2dに対向させる。この状態で、リールシャフトを貫通孔2dに貫通させた後、上方へ移動してリールシャフトの中心軸a2を貫通孔2dの中心軸a1と一致させ、リールシャフトをフレームの所定位置に組み込む。この状態では、抜け止め用突出部4mが二点鎖線で示す位置となるので、抜け止め用突出部4mが歯2fに当たることにより、リールシャフトの抜けが阻止される。
請求項(抜粋):
ウェビング巻取部を有するリールシャフトと、左右側壁を有し、前記左右側壁に前記リールシャフトが貫通する貫通孔を有するフレームとを備え、前記ウェビング巻取部が前記左右側壁の内側に位置するシートベルトリトラクタにおいて、前記ウェビング巻取部の左右両側のうち少なくとも一方の側に径方向に突出するようにした突出部が設けられており、該突出部と前記ウェビング巻取部とのなす最大外形寸法が、隣接する前記貫通孔の径より小さくかつ前記貫通孔の中心と前記リールシャフトの中心軸とが一致した状態で前記突出部が隣接する前記貫通孔の内周面より突出する大きさに設定されていることを特徴とするシートベルトリトラクタ。
IPC (2件):
B60R 22/36 ,  B60R 22/40
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭59-105466

前のページに戻る