特許
J-GLOBAL ID:200903078449888574

撮像装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小鍜治 明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-150081
公開番号(公開出願番号):特開平7-023287
出願日: 1993年06月22日
公開日(公表日): 1995年01月24日
要約:
【要約】【目的】 順光から逆光の強い画像に対して階調補正を行っても、階調がつぶされない、画面全域に渡って階調表現が豊かな出力画像が得られる撮像装置を提供する。【構成】 特徴量抽出回路116が入力映像信号から求めた特徴量で補正特性決定回路117が補正係数を決定する。この決定した補正係数によって絞り制御と階調補正を連動させる。絞り制御部は補正係数によって絞りを補正し高輝度部の白つぶれを防ぎ、更に階調補正回路106は補正係数によって階調補正特性を簡単に変化させ順光から逆光まであらゆる被写体に対して適した階調補正を行うことで階調表現豊かな出力映像信号を得ることができる。
請求項(抜粋):
撮像素子と、前記撮像素子の露光量を制御する露光制御回路と、前記撮像素子の出力映像信号の最大値を検出する最大値検出回路と、前記撮像素子の出力映像信号の平均値を検出する平均値検出回路と、前記撮像素子の出力映像信号の特徴量を求める特徴量抽出回路と、前記特徴量抽出回路が抽出した特徴量に基づいて補正すべき階調補正特性を決定し補正係数を出力する補正特性決定回路と、前記補正係数により加重係数を補正し、補正した加重係数によって前記最大値検出回路が検出した最大値と前記平均値検出回路が検出した平均値を加重平均する加重平均回路と、前記加重平均回路の出力結果と露光量目標値を比較する比較回路と、前記比較回路の出力結果で前記加重平均回路の出力結果と露光量目標値が一致するように前記露光制御回路を制御する制御信号発生回路と、前記補正特性決定回路が決定した階調補正特性で前記撮像素子の出力映像信号のそれぞれを補正する階調補正手段とを具備し、前記階調補正手段より階調補正された出力映像信号を得ることを特徴とする撮像装置。
IPC (3件):
H04N 5/243 ,  G06T 5/00 ,  H04N 5/20

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