特許
J-GLOBAL ID:200903078450118790

輸液容器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山内 康伸
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-158550
公開番号(公開出願番号):特開平5-317384
出願日: 1992年05月26日
公開日(公表日): 1993年12月03日
要約:
【要約】【目的】 操作が容易で部品点数が少なく、薬剤と溶解液の混合が短時間でできコンパクトな輸液容器を提供する。【構成】 上端部に閉鎖膜を有する液体通路部11が形成され、下端部に薬液取出口15が形成された溶解液容器1と、略中間部にフランジ24を形成した両頭針2と、溶解液容器1の上端部に取付けられており、両頭針2の下部穿刺針22を閉鎖膜12に向け、両頭針2を軸方向移動可能に保持する保持部材3と、保持部材3の内壁に形成されており両頭針2のフランジ24に係合する掛止部35と、薬剤容器4の口部のゴム栓を両頭針2の上部穿刺針23に刺通すると掛止部35を半径方向外側に押し広げ、両頭針2のフランジ24との係合を外し両頭針2の下部穿刺針22で溶解液容器1の閉鎖膜12を刺通することを許容する傾斜面34とからなる刺通順序規制手段とからなる。
請求項(抜粋):
(a) 内部に溶解液または希釈液が収容され、上端部に閉鎖膜を有する液体通路部が形成され、下端部に薬液取出口が形成された溶解液容器と、(b) 該溶解液容器と薬剤容器を連通する手段であり、略中間部にフランジを形成した両頭針と、(c) 前記溶解液容器の上端部に取付けられており、前記両頭針の下部穿刺針を前記液体通路部の閉鎖膜に向けた状態で該両頭針を軸方向移動可能に保持する保持部材と、(d) 前記保持部材の内壁に形成されており前記両頭針のフランジに係合する掛止部と、薬剤容器を押し下げたとき該薬剤容器の口部のゴム栓を前記両頭針の上部穿刺針で刺通した後前記掛止部を半径方向外側に押し広げ、両頭針のフランジとの係合を外して更に下方に移動し、前記両頭針の下部穿刺針で溶解液容器の閉鎖膜を刺通することを許容する掛止解除部とからなる刺通順序規制手段とからなることを特徴とする輸液容器。
FI (2件):
A61J 1/00 351 A ,  A61J 1/00 313 M

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