特許
J-GLOBAL ID:200903078450975006

廃棄物処分場の管理システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中村 稔 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-226685
公開番号(公開出願番号):特開平10-066943
出願日: 1996年08月28日
公開日(公表日): 1998年03月10日
要約:
【要約】【課題】 地下水の汚染原因が廃棄物埋立場であるか否かを迅速に把握することのできる廃棄物処分場の管理システムを提供する。【解決手段】 廃棄物処分場の廃棄物埋立場の予定地1の回りに設置された複数の観測井6は、その設置位置が、埋立場予定地1を通る地下水の経路7の上流側と下流側とに位置するように選定される。廃棄物処分場を建造した後、制御施設13に設置したコンピュータ42および水質自動分析機43を用いて、定期的に、各観測井6の水質監視が行われる。例えば上流側の観測井6(No.1) 水質に変化が現れていないにもかかわらず、下流側の観測井6(No.7)の地下水に汚染が発生したときには、地下水の汚染原因が埋立場10にあると予測できる。上流及び下流の観測井の地下水が共に汚染したときには、汚染源は埋立場10ではないと予測することができる。
請求項(抜粋):
廃棄物処分場の廃棄物埋立場を挟んで、該廃棄物埋立場の下を通る地下水の水路の上流側と下流側とに設置された複数の観測井と、これら観測井から汲み上げた地下水の水質を観測井毎に分析する水質分析手段と、該水質分析手段による分析結果に基づいて各観測井毎に水質汚染の有無を判定するコンピュータとを有し、該コンピュータが、前記水質分析手段による各観測井の分析結果と、予め各観測井毎に設定された水質基準とを比較して、各観測井の水質汚染の有無を判定する判別手段を備えている、ことを特徴とする廃棄物処分場の管理システム。
IPC (3件):
B09B 1/00 ZAB ,  C02F 1/00 ,  G01N 21/84
FI (4件):
B09B 1/00 ZAB A ,  C02F 1/00 V ,  C02F 1/00 T ,  G01N 21/84 Z
引用特許:
審査官引用 (1件)

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