特許
J-GLOBAL ID:200903078453901178

協調型の知識ベースシステム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 河原 純一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-213206
公開番号(公開出願番号):特開平8-055031
出願日: 1994年08月15日
公開日(公表日): 1996年02月27日
要約:
【要約】【目的】 自知識ベース装置で解決できない問題を問題掲示板装置に書き込んで他知識ベース装置に問題解決を依頼できるようにする。【構成】 システム制御手段20は、入出力部10を通じて入力された問題を推論制御エンジン30から推論エンジン50を起動して知識ベース60を用いて推論させる。問題が解決に至らなかった場合には、システム制御手段20は、問題を掲示/取込手段120を介して問題掲示板装置3に通知する。問題掲示板装置3は、受付手段140を介して問題を受け取り、管理手段150を通して掲示内容記憶部160に保持する。システム制御手段20は、一定時間毎に、掲示/取込手段120を介して問題掲示板装置3に新規な問題の調査を依頼する。問題掲示板装置3は、他知識ベース装置1からの新規問題があった場合には、問題を掲示内容記憶部160から引き出して知識ベース装置1に通知する。
請求項(抜粋):
問題解決のための知識を保持する知識ベースと、この知識ベースを利用して問題を解決する推論エンジンと、自知識ベース装置の負荷を検知し前記推論エンジンの起動を決定する推論制御エンジンと、利用者と知識ベース装置との情報交換を行う入出力部とを有する複数の知識ベース装置がネットワークを介して接続された知識ベースシステムにおいて、前記ネットワーク上に自知識ベース装置で解決できない問題を他知識ベース装置に解決してもらうための全知識ベース装置共通の問題掲示エリアである問題掲示板装置を設けるとともに、前記知識ベース装置に、問題を保管する問題記憶部と、問題解決結果を保管する結果記憶部と、前記問題掲示板装置に問題を掲示するとともに前記問題掲示板装置から問題を取り込む掲示/ 取込手段と、問題解決結果を問題発信知識ベース装置に送るとともに問題解決結果を他知識ベース装置から受け取る協調手段と、前記各手段を総合的に制御するシステム制御手段とを設けることを特徴とする協調型の知識ベースシステム。
IPC (2件):
G06F 9/44 552 ,  G06F 15/16 380
引用特許:
審査官引用 (3件)

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