特許
J-GLOBAL ID:200903078455050248

気化器のオートチョーク装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 落合 健 ,  仁木 一明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-216997
公開番号(公開出願番号):特開2006-037804
出願日: 2004年07月26日
公開日(公表日): 2006年02月09日
要約:
【課題】ワックス式感温部のオーバーストローク作動を簡単且つコンパクトな構造で吸収し得る,気化器のオートチョーク装置を提供する。【解決手段】エンジンEから受熱するワックス式感温部25と,この感温部25の受熱作動に応じてチョーク弁19を開くように作動する出力部26とを備えるオートチョーク装置において,エンジンEに支持されるブラケット10aに,感温部25の受熱作動に応動する第1レバー41と,チョーク弁19に連動する第2レバー42とを共通の枢軸40を介してそれぞれ回動可能に支持し,これら第1及び第2レバー41,42には,互いに離間可能に当接する当接部41a,42aを設けると共に,これら当接部41a,42aの当接方向に両レバー41,42を付勢する連結ばね44を接続して出力部26を構成する。チョーク弁19の全開後は,感温部25の受熱作動により,連結ばね44のセット荷重に抗して当接部41a,42aを相互に離間させつゝ第1レバー41のみが回動する。【選択図】 図6
請求項(抜粋):
エンジン(E)に取り付けられるワックス式の感温部(25)と,この感温部(25)及び気化器(C)のチョーク弁(19)間を連結し,感温部(25)の受熱作動に応じてチョーク弁(19)を開くように作動する出力部(26)とを備える,気化器のオートチョーク装置において, エンジン(E)に支持されるブラケット(10a)に,前記感温部(25)の受熱作動に応動する第1レバー(41)と,チョーク弁(19)に連動する第2レバー(42)とを共通の枢軸(40)を介してそれぞれ回動可能に支持し,これら第1及び第2レバー(41,42)には,互いに離間可能に当接する当接部(41a,42a)を設けると共に,これら当接部(41a,42a)の当接方向に両レバー(41,42)を付勢する連結ばね(44)を接続して前記出力部(26)を構成し,チョーク弁(19)の全開前には,前記感温部(25)の受熱作動が第1レバー(41)から連結ばね(44)を介して第2レバー(42)にチョーク弁(19)の開き方向に伝達し,チョーク弁(19)の全開後は,感温部(25)の受熱作動により,連結ばね(44)のセット荷重に抗して当接部(41a,42a)を相互に離間させるよう第1レバー(41)のみが回動するようにしたことを特徴とする,気化器のオートチョーク装置。
IPC (2件):
F02M 1/10 ,  F02M 1/02
FI (2件):
F02M1/10 A ,  F02M1/02 D
Fターム (5件):
3G006AA01 ,  3G006AB01 ,  3G006BA01 ,  3G006BB22 ,  3G006BC04
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 実開昭57-182241号公報
  • 特開昭62-279259
  • 気化器のチョーク弁制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-207147   出願人:本田技研工業株式会社

前のページに戻る