特許

J-GLOBAL ID：200903078456930675

溶接の位置決め治具およびコイル形成方法

発明者： 浅野 光俊 ,  山田 良則 ,  永松 茂隆
出願人/特許権者： トヨタ自動車株式会社
代理人 (1件)： 吉田 研二 (外2名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2001-320814
公開番号（公開出願番号）：特開2003-134754
出願日： 2001年10月18日
公開日（公表日）： 2003年05月09日
要約：

【要約】【課題】 セグメントコイルの形成における溶接の品質を向上する。【解決手段】 セグメントコイルの素材となるコイルセグメント20の先端の溶接対象となる対(溶接対)を整列治具46により、所定の位置に整列させる。整列治具46は、同一円周状に配置された溶接対のそれぞれに対応して設けられた整列リング48を含む。整列リング48には、溶接対の周方向に位置を定める整列突起を含む。また、径方向に隣接する溶接対同士の間隔を維持するためのスペーサを有する。整列治具46により所定位置に整列された状態で、列ごとに支持爪52で、コイルセグメントの先端付近を挟持固定し、整列治具を取り外す。この状態で溶接対を溶接する。整列治具により所定の位置に精度良く位置決めすることができ、溶接の精度が向上する。

請求項（抜粋）：

回転電機のコアのスロット内に挿入された略U字形のコイルセグメントの、前記コア端より突出した先端部分を曲げ、所定のコイルセグメントの先端同士を溶接してコイルを形成する過程で用いられる位置決め治具であって、前記曲げられたコイルセグメント先端を回転電機の径方向に整列させる整列治具と、前記整列されたコイルセグメント先端の列の間に位置し、前記コイルセグメント先端付近を挟持して固定支持する支持爪を有する支持治具と、を含み、前記整列治具は、溶接されるコイルセグメント先端の対である溶接対に対応して、回転電機の軸に対し同心に配置され、個々に回転電機の軸方向に移動可能な複数のリングを含み、前記リングは、前記溶接対を構成するコイルセグメント先端の周方向位置を揃える突起と、径方向に隣接する前記溶接対の間隔を確保するスペーサと、を有する、溶接の位置決め治具。

IPC (4件)：

H02K 15/085 ,  H02K 3/04 ,  H02K 3/50 ,  H02K 15/04

FI (5件)：

H02K 15/085 ,  H02K 3/04 E ,  H02K 3/04 J ,  H02K 3/50 A ,  H02K 15/04 E

Fターム (36件)：

5H603AA03 ,  5H603AA09 ,  5H603BB01 ,  5H603BB02 ,  5H603BB12 ,  5H603CA01 ,  5H603CB03 ,  5H603CB18 ,  5H603CB19 ,  5H603CC17 ,  5H603CD22 ,  5H603CD33 ,  5H603CE02 ,  5H603EE01 ,  5H604AA08 ,  5H604BB01 ,  5H604BB03 ,  5H604BB14 ,  5H604CC01 ,  5H604CC05 ,  5H604CC14 ,  5H604QB14 ,  5H604QB15 ,  5H615AA01 ,  5H615BB01 ,  5H615BB02 ,  5H615BB14 ,  5H615PP01 ,  5H615PP08 ,  5H615PP14 ,  5H615QQ02 ,  5H615QQ05 ,  5H615QQ12 ,  5H615QQ27 ,  5H615SS04 ,  5H615SS16