ロータリ式ディスクチェンジャ

発明者： ,
出願人/特許権者：
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平7-269528
公開番号（公開出願番号）：特開平9-091829
出願日： 1995年09月22日
公開日（公表日）： 1997年04月04日
要約：

【要約】【課題】ディスクプレーヤの小型化が図れると同時に、ディスクの交換を容易に行うことができるロータリ式ディスクチェンジャを提供する。【解決手段】ロータリ式ディスクチェンジャは、キャビネット82から引き出し可能なシャーシ2と、このシャーシ2に回転可能に支持されたトレイテーブル14と、このトレイテーブル14に上下に間隔を存し重ね合わせた状態で収納可能な3枚のディスクトレイ28とを備えており、トレーテーブル14の回転により選択されたディスクトレーを選択位置に位置付け、この選択位置から選択ディスクトレーは再生準備位置まで移動可能であり、また、シャーシ2とともにトレーテーブル14がキャビネット82から完全に引き出されとき、トレイテーブル14上にて収納状態にある3枚のディスクトレイ28はトレイテーブル14の径方向外側に拡開されて、相互の重なり合いが解消される。

請求項（抜粋）：

キャビネット(82)内より引き出し可能に設けられているシャーシ(2)上に、回転自在に支持されたトレーテーブル(14)と、前記トレーテーブル上にこのトレーテーブルの外周縁と交差するそれぞれの移動方向に沿い移動自在にして水平に配置され、前記トレーテーブルの径方向内側に移動されたときには前記トレーテーブルの周方向に同一の角度ずつずれた状態で互いに重ね合わされて前記トレーテーブル内に収納可能となる、少なくとも3枚のディスクトレー(28)と、前記トレーテーブルがキャビネット内に格納されており且つ前記ディスクトレーの全てが収納状態にあるときに前記トレーテーブルを回転させ、選択された1つのディスクトレーをシャーシの奥側に位置した選択位置に位置付け可能とする駆動手段(16,18,92,98)と、収納状態にある選択ディスクトレーを前記選択位置と前記トレーテーブルから突出した再生準備位置との間にて、その移動方向に沿って移動させるローディング準備手段(42,68,74,80)と、前記選択ディスクトレーが前記選択位置にある状態から、前記トレーテーブルが前記シャーシを介して前記キャビネットの外側に完全に引き出されるとき、前記トレーテーブル上のディスクトレーを収納状態からその移動方向に沿い前記トレーテーブルの径方向外側に移動させることにより、前記キャビネットから各ディスクトレーを露出させ且つ各ディスクトレーの重なり合いを解消する拡開手段(40,42,56,58)とを具備したことを特徴とするロータリ式ディスクチェンジャ。

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