特許
J-GLOBAL ID:200903078461016159

車両用給電装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 隆久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-069846
公開番号(公開出願番号):特開平10-271698
出願日: 1997年03月24日
公開日(公表日): 1998年10月09日
要約:
【要約】【課題】 車両の非動作時などにおけるバッテリィの電力消費を最小にする車両用給電装置を提供する。【解決手段】 車両用給電装置は、バッテリィ1と、リレースイッチ回路24を介して負荷に給電する負荷駆動用電源線6と、IPS23を介して制御回路に給電する制御電気回路駆動用電源線7とを有する。主電源分配装置2の制御ユニット20には常時バッテリィ1から給電されて常時動作可能であるが、従電源分配装置3、4の制御ユニット30、40は、IPS23がオンのときだけ給電される。車両が非動作時または停車時、制御ユニット20はリレースイッチ回路24をオフにして負荷への給電を完全に停止する。したがって、ヘッドライト点灯用スイッチ132をオフにしたままでも所定時間経過すると自動的にヘッドライト102は消灯する。また、長期保管などの場合、制御ユニット20はIPS23をオフにして制御ユニット30、40への給電を停止する。また通常モードへの復帰が違和感なく迅速に行う。
請求項(抜粋):
車両に搭載されたバッテリィと、前記バッテリィに直接接続された主制御回路手段と、前記バッテリィに接続された第1のスイッチ手段と、該第1のスイッチ手段に接続され、車両に搭載した負荷に給電するための負荷用給電線と、前記バッテリィに接続された第2のスイッチ手段と、該第2のスイッチ手段に接続され、負荷を制御する制御回路用の制御回路用給電線と、該制御回路用給電線に接続された従制御回路手段とを具備し、前記主制御回路手段は、第1の状態において、前記第1のスイッチング手段および第2のスイッチング手段を付勢して前記負荷用給電線および前記制御回路用給電線に前記バッテリィからの電力が供給されるようにし、少なくとも1つの第1のモード切換信号の変化後、第1の所定時間内に前記第1および第2のモード切換信号の変化がない場合に、前記主制御回路手段は、前記第1のスイッチング手段を消勢して前記負荷用給電線への給電を停止する第2の状態にし、第2状態においてさらに第2の所定時間経過後、前記主制御回路手段は、前記第2のスイッチング手段を消勢して前記負荷用給電線への給電を停止する第3の状態にする車両用給電装置。
IPC (3件):
H02J 7/00 302 ,  B60R 16/02 660 ,  B60R 16/02 670
FI (3件):
H02J 7/00 302 D ,  B60R 16/02 660 N ,  B60R 16/02 670 Q
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 車両用給電制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-105849   出願人:マツダ株式会社
  • 特開昭55-068440

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