特許
J-GLOBAL ID:200903078461630787

NC旋盤

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 野田 雅士
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-169593
公開番号(公開出願番号):特開2000-005978
出願日: 1998年06月17日
公開日(公表日): 2000年01月11日
要約:
【要約】【課題】 カップリングの加工誤差や経年変化だけでなく、加工による影響も含めて、刃物台の次のクランプ動作を無理なく円滑に、かつ精度良く行えるようにする。【解決手段】 サーボモータ16で刃物台5を旋回させ、カップリング17でクランプし、クランプ完了後にモータトルクを零とする旋盤に適用される。加工が完了して、刃物台5の次の刃物を割出す直前に、現在の刃物保持面T1,T2...の角度(現在値)と、現在の刃物保持面T1,T2...の角度(基準値)との差を演算して演算結果記憶部40に記憶する。同時に、新しい割出指令に対して、その刃物保持面T1,T2...に対して記憶されている差量で、割出し指令基準値設定部38から読み出した基準値を補正し、実際に割出す位置を決定する。
請求項(抜粋):
刃物保持面を複数有する刃物台をサーボモータにより旋回させて所望の刃物保持面を所定の割出位置に割出可能なNC旋盤であって、刃物台の基準位置に対する各刃物保持面の角度を記憶する角度記憶手段と、刃物台の前記割出位置に対して刃物保持面の実際に割り出されている角度を検出する角度検出手段と、刃物台がクランプされた状態を検出するクランプ状態検出手段と、刃物台の割出が実行され、前記クランプ状態検出手段により刃物台がクランプされたことが確認されると、前記サーボモータの出力トルクを零または所定値以下に制限する出力トルク制限手段と、刃物台の割り出された刃物保持面の刃物によって加工を行わせる加工制御手段と、加工が終了した後であって新たな刃物を割出すよりも前に、現在割り出されている刃物保持面の前記角度検出手段で検出された角度により前記角度記憶手段の記憶角度を更新し、新たな割出指令を実行するときに、実際に割出す角度指令値を、前記角度記憶手段にその新たな割出指令の刃物保持面に対して記憶されている角度で補正する角度補正手段とを備えたNC旋盤。
IPC (3件):
B23Q 15/26 ,  B23B 29/32 ,  B23Q 16/02
FI (3件):
B23Q 15/26 ,  B23B 29/32 ,  B23Q 16/02 Z
Fターム (7件):
3C001KA02 ,  3C001KB01 ,  3C001TA02 ,  3C001TB04 ,  3C001TD03 ,  3C028FF03 ,  3C046NN21
引用特許:
出願人引用 (3件)

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