特許

J-GLOBAL ID：200903078463513966

親水性粗面の形成方法、感光性平版印刷版用支持体及び感光性平版印刷版

発明者： 森 孝博
出願人/特許権者： コニカ株式会社
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平10-081293
公開番号（公開出願番号）：特開平11-277931
出願日： 1998年03月27日
公開日（公表日）： 1999年10月12日
要約：

【要約】【課題】 支持体を構成する基材とその上に溶射法で形成させた親水性層との接着性を向上させて、十分な耐刷性を有し、生産安定性が高く、かつ環境面への影響を考慮した感光性平版印刷版の支持体の親水性粗面の形成方法を提供する。【解決手段】 ?@基材を脱脂洗浄及び/又は機械的粗面化(前処理)した後、金属酸化物粒子及び/又は金属粒子を含む粉体を溶射法により吹きつけることにより親水性粗面層を形成する方法において、前処理した基材表面に、該親水性粗面層と組成の異なる接着層を溶射法により形成した後に該親水性粗面層を形成する親水性粗面の形成方法。?A上記?@において、基材がアルミニウム若しくはアルミニウム合金板であり、接着層がMo、Ni、Cr及びAlから選ばれる少なくとも1種を含有する。?B上記?@において、基材が二軸延伸された樹脂フィルムであり、接着層が樹脂、又は樹脂、金属及び金属酸化物の混合物である。

請求項（抜粋）：

基材を脱脂洗浄及び/又は機械的粗面化の後、該基材上に金属酸化物粒子及び/又は金属粒子を含む粉体を溶射法により吹きつけることにより親水性粗面層を形成する方法において、該基材表面に該親水性粗面層と組成の異なる接着層を溶射法により形成した後に該親水性粗面層を形成することを特徴とする親水性粗面の形成方法。

IPC (7件)：

B41N 3/03 ,  B05D 7/24 303 ,  B32B 15/04 ,  C08J 7/06 ,  C23C 4/04 ,  G03F 7/00 503 ,  G03F 7/09

FI (7件)：

B41N 3/03 ,  B05D 7/24 303 C ,  B32B 15/04 Z ,  C08J 7/06 Z ,  C23C 4/04 ,  G03F 7/00 503 ,  G03F 7/09