特許
J-GLOBAL ID:200903078464109964

位置制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-144545
公開番号(公開出願番号):特開平11-338516
出願日: 1998年05月26日
公開日(公表日): 1999年12月10日
要約:
【要約】【課題】 PLCモジュールが払い出す位置データを、モーションモジュールを介して、確実にサーボドライバまで渡す装置を提供することを目的とする。【解決手段】 モーションモジュール2とサーボドライバ間の通信周期を割込信号S3としてPLCモジュール1に入力し、上記割込信号または上記割込信号の整数倍をPLCモジュールのサンプリング周期とする手段16と、PLCモジュールとモーションモジュールで位置データの受け渡しを行う手段と、モーションモジュールがPLCモジュールのデータを格納したことをPLCモジュールに知らせる手段を有し、上記割込信号が入力された時に、PLCモジュールはPLCモジュールの位置データをモーションモジュール2が取り込むまでは、位置指令をつくり出すユーザプログラムを実行せず待機状態を保持し、モーションモジュール2からの位置データ格納完了信号S2により、前記ユーザプログラムをPLCモジュールが実行するように制御装置を構成する。
請求項(抜粋):
プログラマブルコントローラとしての機能を有するPLCモジュールと、サーボモータと、前記サーボモータを制御するサーボドライバと、位置データを前記サーボドライバに渡す機能を有するモーションモジュールと、前記モーションモジュールから前記サーボドライバへ前記位置データを渡す通信を定周期で通信を行う通信手段とを有する位置制御装置において、前記モーションモジュールと前記サーボドライバ間の通信周期を割込信号として前記PLCモジュールに入力し、前記割込信号または前記割込信号の整数倍を前記PLCモジュールのサンプリング周期とする手段と、前記PLCモジュールと前記モーションモジュールで前記位置データの受け渡しを行う手段と、前記モーションモジュールが前記PLCモジュールのデータを格納したことを前記PLCモジュールに知らせる手段を備え、前記割込信号が入力された時に、前記PLCモジュールは前記PLCモジュールの位置データを前記モーションモジュールが取り込むまでは、位置指令を作り出すユーザプログラムを実行せず待機状態を保持し、前記モーションモジュールからの位置データ格納完了信号により、前記ユーザプログラムを前記PLCモジュールが実行することにより、PLCモジュールとモーションモジュールの同期をとることを特徴とする位置制御装置。
IPC (3件):
G05B 19/05 ,  G05B 15/02 ,  G05B 19/414
FI (3件):
G05B 19/05 J ,  G05B 15/02 M ,  G05B 19/18 R

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