特許
J-GLOBAL ID:200903078464654040
圧延材形状認識装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
佐藤 一雄 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-194281
公開番号(公開出願番号):特開平8-061929
出願日: 1994年08月18日
公開日(公表日): 1996年03月08日
要約:
【要約】【目的】 圧延材の表面上の割れの検出を行うことが可能であると共に、照明の定期的なメインテナンスが不要な圧延材形状認識装置を提供すること。【構成】 鋼材1からCCDカメラ2に向かう光量は絞り調整手段3により調整され、粗調整が行なわれる。次いで、CCDカメラ2からのビデオ信号は低速AGC回路9の微調整により低周波成分が除去され、高速AGC回路9の補正により高周波成分が除去される。さらに、微分処理手段11により不要な凹凸が除去され、安定化された後、A/D変換手段11によりA/D変換される。そして、2値処理手段13は所定の閾値SL0 ,SL1 ,SL2 により2値化処理を行う。これに基き割れ検出手段15は鋼材1の割れを検出する。
請求項(抜粋):
熱間圧延ライン上を移動する圧延材の画像データを取込み、この画像データの処理に基いて圧延材の形状を認識する圧延材形状認識装置において、前記圧延材を撮像する撮像手段と、前記圧延材と前記撮像手段との間に配置され、圧延材から撮像手段へ向かう光量を調整する絞り調整手段と、前記撮像手段からの撮像信号のレベル変動を吸収するように利得制御を行う自動利得制御手段と、前記自動利得制御手段の出力信号に対して微分処理を行う微分処理手段と、前記微分処理手段の出力信号をA/D変換するA/D変換手段と、前記A/D変換手段により変換されたディジタル信号を所定閾値に基いて2値化処理する2値化処理手段と、前記2値化処理手段からの2値画像データに基いて、前記圧延材の割れ検出を行う割れ検出手段と、を備えたことを特徴とする圧延材形状認識装置。
IPC (5件):
G01B 11/24
, B21B 37/00 BBH
, B21B 38/02
, G01N 21/89
, G06T 7/00
FI (3件):
B21B 37/00 BBH
, B21B 37/00 116 M
, G06F 15/62 400
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