プロピレン系ランダム共重合体組成物及びそれからなるフィルム

発明者： , , ,
出願人/特許権者：
代理人 (1件)：東平正道
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平11-205300
公開番号（公開出願番号）：特開2001-031806
出願日： 1999年07月19日
公開日（公表日）： 2001年02月06日
要約：

【要約】【課題】静電防止性、防曇性に優れ、かつ優れたヒートシール性を発現し、スリップ性及びアンチブロッキング性を備えたフィルムを得ることができ、また高速製膜化が可能なプロピレン系ランダム共重合体組成物及びそれからなるフィルムを提供する。【解決手段】下記の?@〜?Bの条件を満たすプロピレンとエチレンのランダム共重合体に、静電防止剤及び/又は防曇剤を配合する。?@13C-NMRにより測定したエチレン単位の含有量αが0.2〜10重量%、?A昇温分別クロマトグラフの主溶出ピーク温度をTp(°C)としたとき、(Tp-5)°C〜(Tp+5)°Cの温度範囲において溶出する量Wpが20重量%以上、?B昇温分別クロマトグラフの0°C以下の温度範囲において溶出する量W0とαがW0≦(3+2α)/4の関係を満たす。

請求項（抜粋）：

(i)プロピレンとエチレンのランダム共重合体であって、下記の?@〜?Bの条件を満たすプロピレン系ランダム共重合体に、(ii)静電防止剤及び/又は(iii)防曇剤を配合してなるプロピレン系ランダム共重合体組成物。?@13C-NMRにより測定した共重合体中のエチレン単位の含有量α(重量%)が0.2〜10重量%であり、?A昇温分別クロマトグラフの主溶出ピーク温度をTp(°C)としたとき、(Tp-5)°C〜(Tp+5)°Cの温度範囲において溶出する量Wp(重量%)が20重量%以上であり、?B昇温分別クロマトグラフの0°C以下の温度範囲において溶出する量W0(重量%)とαが下記式(1)の関係を満たす。W0 ≦ (3+2α)/4 ・・・(1)

IPC (2件)：

C08L 23/16 , C08J 5/18 CES

FI (2件)：

C08L 23/16 , C08J 5/18 CES

Fターム (41件)：

4F071AA15X , 4F071AA20 , 4F071AA20X , 4F071AA76 , 4F071AA84 , 4F071AA88 , 4F071AE16 , 4F071AE22 , 4F071AF05Y , 4F071AF28 , 4F071AF38 , 4F071AF56 , 4F071AF59 , 4F071AH04 , 4F071BA01 , 4F071BB06 , 4F071BC01 , 4J002BB151 , 4J002ED026 , 4J002ED067 , 4J002EG016 , 4J002EH036 , 4J002EH037 , 4J002EH056 , 4J002EH057 , 4J002EN026 , 4J002EN106 , 4J002EN107 , 4J002EN116 , 4J002EN136 , 4J002EP006 , 4J002EU046 , 4J002EU116 , 4J002EV236 , 4J002EV256 , 4J002EW046 , 4J002EZ006 , 4J002FD116 , 4J002FD207 , 4J002FD317 , 4J002GG02

引用特許：

審査官引用 (1件)

特開平4-198202

前のページに戻る