特許
J-GLOBAL ID:200903078469270798

永久磁石式リラクタンス型回転電機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三好 秀和 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-300994
公開番号(公開出願番号):特開平11-136890
出願日: 1997年10月31日
公開日(公表日): 1999年05月21日
要約:
【要約】【課題】 小形、高出力にして広範囲の可変速運転が可能な永久磁石式リラクタンス型回転電機を実現する。【解決手段】 この発明の永久磁石式リラクタンス型回転電機は、磁極軸に沿って形成された空洞部5に配置されている永久磁石6が磁極軸とほぼ直交する方向に磁化されているので磁極間から侵入する磁束を反発させ、さらに永久磁石の比透磁率がほぼ1であるので永久磁石方向の磁気抵抗を高くする働きをする。したがって電機子コイル2の磁束は磁極間をほとんど通らずに磁極部の鉄心を通るように分布し、この結果、空隙磁束分布に凹凸ができ、磁気エネルギ変化により大きなリラクタンストルクを発生する。また磁極間の外周に沿って形成された第2の空洞部に配置された永久磁石の磁束が電機子コイルと鎖交することによってトルクを発生する。このため、これらのトルクの合計により高トルクを発生する。
請求項(抜粋):
電機子コイルを有する固定子と、円筒形の回転子鉄心で成る回転子とから成る永久磁石式リラクタンス型回転電機において、前記回転子鉄心は、各磁極軸に沿った方向に形成された長方形状の第1の空洞部と、磁極間の外周に沿って形成された長方形状の第2の空洞部と、これらの第1と第2の空洞部それぞれに配置された永久磁石とを備え、前記第1と第2の空洞部それぞれに配置された永久磁石は、前記磁極間にある当該永久磁石の磁束が互いに加え合せになる方向に磁化されていることを特徴とする永久磁石式リラクタンス型回転電機。
IPC (5件):
H02K 1/27 501 ,  H02K 1/27 ,  H02K 15/03 ,  H02K 19/10 ,  H02K 21/02
FI (7件):
H02K 1/27 501 A ,  H02K 1/27 501 C ,  H02K 1/27 501 M ,  H02K 15/03 A ,  H02K 15/03 C ,  H02K 19/10 A ,  H02K 21/02
引用特許:
出願人引用 (7件)
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審査官引用 (9件)
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