特許
J-GLOBAL ID:200903078470077551

移動通信用時分割多元接続一周波数交互通信方式におけるダイバーシチ回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 古谷 史旺
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-204752
公開番号(公開出願番号):特開平5-029992
出願日: 1991年07月19日
公開日(公表日): 1993年02月05日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、移動通信用時分割多元接続一周波数交互通信方式におけるダイバーシチ回路に関し、基地局で効果的な受信ダイバーシチおよび送信ダイバーシチを実現して通信品質の改善を図ることを目的とする。【構成】 移動局には、割り当てられたタイムスロットで基地局に送信する上り信号の誤り検出符号化を行う誤り検出符号化手段を備え、基地局には、上り信号を複数のアンテナからそれぞれ対応する受信機に受信し、各移動局対応に復調した受信信号の誤り率を検出し、その誤り率が最小となる受信機からの受信信号を選択する受信ダイバーシチ手段と、移動局宛の送信開始時に、直前の受信信号で最小の誤り率が得られた受信機に接続されたアンテナを選択する送信ダイバーシチ手段とを備えたことを特徴とする。
請求項(抜粋):
送受信兼用の複数のアンテナを有する基地局と、送受信兼用の1本のアンテナを有する複数の移動局との間で、単一周波数の信号を所定の周期で交互に送受信し、基地局で受信ダイバーシチおよび送信ダイバーシチを行う移動通信用時分割多元接続一周波数交互通信方式におけるダイバーシチ回路において、前記移動局には、割り当てられたタイムスロットで前記基地局に送信する上り信号の誤り検出符号化を行う誤り検出符号化手段を備え、前記基地局には、上り信号を前記複数のアンテナからそれぞれ対応する受信機に受信し、各移動局対応に復調した受信信号の誤り率を検出し、その誤り率が最小となる受信機からの受信信号を選択する受信ダイバーシチ手段と、前記移動局宛の送信開始時に、直前の受信信号で最小の誤り率が得られた受信機に接続されたアンテナを選択する送信ダイバーシチ手段とを備えたことを特徴とする移動通信用時分割多元接続一周波数交互通信方式におけるダイバーシチ回路。
IPC (2件):
H04B 7/02 ,  H04L 1/06
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開平2-192230
  • 特開昭62-152241
  • 特開平2-044927

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