特許
J-GLOBAL ID:200903078475904510

蛋白質分解液からの酸除去方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 細井 勇
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-197978
公開番号(公開出願番号):特開平7-024209
出願日: 1993年07月15日
公開日(公表日): 1995年01月27日
要約:
【要約】【構成】蛋白質を無機酸で加水分解した蛋白質分解液或いは酸による加水分解以外の手段で蛋白質を分解した分解液であってその中に無機酸を含有する蛋白質分解液についてクロマト分離を行い、その中に混在する無機酸を除去する。分離材として強塩基性陰イオン交換樹脂を用い、展開液として水を用いる。先ずアミノ酸、ペプチド等の有価物含有溶液が溶出し、次いで遅れて酸水溶液が溶出する。【効果】簡単な操作で効率良く酸を除去できる。イオン交換樹脂の再生操作が必要でなく、工程の簡単化及びコスト低減を図れる。
請求項(抜粋):
アミノ酸及び/又はペプチドを含む有価物と無機酸との混合物からなる蛋白質分解液を、強塩基性陰イオン交換樹脂を分離材としてクロマトグラフィーにより有価物含有溶液と酸水溶液とに分離することを特徴とする蛋白質分解液からの酸除去方法。
IPC (4件):
B01D 15/08 ,  B01J 41/06 ,  C01B 17/90 ,  C07B 63/00

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