特許
J-GLOBAL ID:200903078476379819

車両用ブレーキ液圧制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長瀬 成城
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-243344
公開番号(公開出願番号):特開平9-086380
出願日: 1995年09月21日
公開日(公表日): 1997年03月31日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】車両用ブレーキ液圧制御装置のアキュムレータ内に必要以上の高圧なブレーキ液圧が蓄圧されるのを防止できる小型軽量のゲートバルブを提供する。【解決手段】スリーブ11にはマスタシリンダと連通する流入口12、第1カットバルブと連通する第1流出口13、第2カットバルブを介してアキュムレータと連通する第2流出口14とが形成されており、さらにオリフィス15を有するピストン16が配置されている。ピストン16は、バネ17によって常時は流入口12と第2流出口14の連通を遮断する機能を有している。ブレーキを作動した後ブレーキを開放し、ホイールシリンダ側の液圧によってピストン16に作用する力が設定バネ荷重Fよりも大きくなるとピストン16は図中右方に移動し、ホイールシリンダ側の液圧がカットバルブを介してアキュムレータに供給されることになる。
請求項(抜粋):
ブレーキ操作の際にマスターシリンダMで発生するブレーキ液圧をアキュムレータ31に蓄圧しておき、トラクションコントロール時にこのアキュムレータ31に蓄圧されたブレーキ液を液圧ポンプ5Cによってトラクションコントロール用ピストン装置32に供給し、この装置32の作用によりホイールシリンダにブレーキ液を供給するようにした車両用ブレーキ液圧制御装置において、前記マスターシリンダMとアキュムレータ31との間にゲートバルブ10を設け、前記ゲートバルブは、ブレーキ作動時にはオリフィス15を介してマスタシリンダからの液圧をホイールシリンダに供給するとともに、ブレーキ開放時に前記オリフィス15の前後で発生する液圧差を利用してホイールシリンダとアキュムレータとを連通しホイールシリンダ側の液圧をアキュムレータに蓄圧できるようにしたことを特徴とする車両用ブレーキ液圧制御装置。
IPC (2件):
B60T 8/58 ,  B60T 17/04
FI (2件):
B60T 8/58 D ,  B60T 17/04

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