特許
J-GLOBAL ID:200903078476997180

塗被紙用組成物及びそれを用いて塗工してなる塗被紙

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-316993
公開番号(公開出願番号):特開平7-166495
出願日: 1993年12月16日
公開日(公表日): 1995年06月27日
要約:
【要約】【構成】(a)脂肪族共役ジエン系単量体20〜60重量%、(b)エチレン系不飽和酸単量体0.5〜5重量%、(c)共重合可能なモノオレフィン系単量体35〜75.5重量%からなる組成物100重量部に連鎖移動剤(d)α-メチルスチレンダイマー0.5〜3重量部及び(e)炭素数4〜12のアルキルメルカプタン0.2〜2重量部を用いて乳化重合する際、単量体中の(a)及び(c)の重合転化率が80〜95%に達した時点で、(b)成分を一括添加し、重合を完結することにより製造された共重合体ラテックスをバインダーとして用いることを特徴とする塗被紙用組成物及びそれを塗工して得られる塗被紙。【効果】本発明の塗被紙用組成物は、優れた高速塗工適性を有し、それを用いて塗工した塗被紙は接着強度(ドライピック・ウェットピック)及びインキ受理性に優れている。
請求項(抜粋):
(a)脂肪族共役ジエン系単量体20〜60重量%、(b)エチレン系不飽和酸単量体0.5〜5 重量%、(c)共重合可能なモノオレフィン系単量体35〜79.5重量%からなる組成物100重量部に連鎖移動剤(d)α-メチルスチレンダイマー0.5〜3重量部及び(e)炭素数4〜12のアルキルメルカプタン0.2〜2重量部を用いて乳化重合する際、単量体中の(a)及び(c)の重合転化率が80〜95%に達した時点で、(b)成分を一括添加し、重合を完結することにより製造された共重合体ラテックスをバインダ-として用いることを特徴とする塗被紙用組成物。
IPC (3件):
D21H 19/56 ,  C09D109/10 PGP ,  D21H 19/20
FI (2件):
D21H 1/28 A ,  D21H 1/34 D

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