特許
J-GLOBAL ID:200903078477583452

モミガラ成形炭粉末を利用した水稲用農薬の系外流出防止システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 木下 洋平 ,  小越 勇
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-280712
公開番号(公開出願番号):特開2004-115430
出願日: 2002年09月26日
公開日(公表日): 2004年04月15日
要約:
【課題】水田に散布される除草剤・殺虫剤・殺菌剤等の水稲用農薬の系外流出を防止する、低コストで、より確実なシステムを提供すること。【解決手段】代掻き(しろかき)、田植えが完了した水田に農薬40が散布された後、モミガラ成形炭粉末10が、均一に散布される。農薬40は田面水20中で溶解・拡散されて、一部は水田表層土30に吸着され、再び田面水20内に脱着される。田面水は灌漑水を水田に流入させたり大量降雨が発生すると表面流出が起こり河川に流出するが、モミガラ成形炭粉末10は、水田表層土30上に沈殿して膜状に覆い、その多孔質構造により、水田表層土30から脱着されようとする農薬40’、及び田面水に含有される農薬40”を、吸着して保持する。モミガラ成形炭粉末10は、農薬40の効果を下げることなく、その河川への流出汚染を防止する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
農薬を散布した後の水田に、モミガラ成形炭粉末を散布し、水田表層土の上に沈殿させることを特徴とする、 水稲用農薬の系外流出防止システム。
IPC (5件):
A01N25/32 ,  A01G16/00 ,  A01N25/00 ,  A01N59/00 ,  A01N61/00
FI (5件):
A01N25/32 ,  A01G16/00 Z ,  A01N25/00 102 ,  A01N59/00 Z ,  A01N61/00 Z
Fターム (10件):
4H011AA01 ,  4H011AB01 ,  4H011AC01 ,  4H011BA03 ,  4H011BC18 ,  4H011BC20 ,  4H011BC22 ,  4H011DD01 ,  4H011DF05 ,  4H011DG05
引用特許:
出願人引用 (10件)
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審査官引用 (12件)
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