特許
J-GLOBAL ID:200903078477991186
光シリアル-パラレル変換器
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
長谷川 芳樹 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-248075
公開番号(公開出願番号):特開平6-095177
出願日: 1992年09月17日
公開日(公表日): 1994年04月08日
要約:
【要約】【目的】 情報を担った高速光シリアル信号をS/N良く、廉価にパラレル状の電気信号化する光シリアル-パラレル変換器を提供する。【構成】 2次の非線形光学効果を有するSHG素子11上で、光ファイバ7を介した信号光と、パルス光出射器42から50[psec]の時間差で順次出射された8個の平行パルス光を凸レンズ52で集光し8個の各パルスに固有の進行方向を付与されたプローブ光とを相互作用させる。この結果生じたSHG素子11から出射されるSHG光を凸レンズ32にて平行光化し、一次元的に配置された8個のアバランシェフォトダイオードからなるAPDアレーとから構成される光検出器22でSHG光の有無を識別して光シリアル-パラレル変換している。
請求項(抜粋):
伝送情報を所定周期ごとの光パルスの有無で表現した時系列パルス信号光の時系列情報を空間展開する光シリアル-パラレル変換器であって、二種の光を相互作用させ非線形光学効果を生ずる非線形素子と、前記信号光を前記非線形素子へ導く手段と、前記信号光と前記非線形素子上で交差し、交差時刻とともに進行方向が変化するプローブ光を発生する手段と、前記非線形素子中で前記信号光と前記プローブ光の相互作用によって発生する混合光を検出する手段と、を備えるとともに、前記信号光の光パルスの大半を前記非線形素子上での相互作用に利用することを特徴とする光シリアル-パラレル変換器。
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