特許
J-GLOBAL ID:200903078478316261

酸化物薄膜を備えたプラスチックフィルム及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 秋本 正実
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-300323
公開番号(公開出願番号):特開平10-138385
出願日: 1996年11月12日
公開日(公表日): 1998年05月26日
要約:
【要約】【課題】 低温で高強度の酸化物薄膜を形成すること。【解決手段】 紫外線を照射したとき、該紫外線をAg膜3によって反射させることができ、PETフィルム1を保護できる。しかも、Ag膜3によって反射した光が酸化物薄膜2に再度照射され、光照射効率が向上し、酸化物薄膜を十分に燒結させることができる。その結果、第一の従来技術に比較し、真空装置等のように大がかりな装置が不要になるばかりでなく、第二の従来技術に比較し、温度が低くとも酸化物薄膜2を強固に形成することができ、また第三の従来技術に比較し、PETフィルムにダメージを与えるおそれがない。
請求項(抜粋):
プラスチックフィルム上に酸化物薄膜を形成したものにおいて、酸化物薄膜とプラスチックフィルムとの間に、コート液から析出して形成されるか、または塗布によって形成されたAg膜と塗布によって形成されたCu膜との何れか一方の薄膜を形成することを特徴とする酸化物薄膜を備えたプラスチックフィルム。
IPC (4件):
B32B 9/00 ,  B32B 15/04 ,  H01B 5/14 ,  H01G 4/20
FI (4件):
B32B 9/00 A ,  B32B 15/04 Z ,  H01B 5/14 A ,  H01G 4/20

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