特許
J-GLOBAL ID:200903078480248940

踏切監視装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-235859
公開番号(公開出願番号):特開平6-080082
出願日: 1992年09月03日
公開日(公表日): 1994年03月22日
要約:
【要約】【目的】この発明は、保守点検を含む簡便な取扱い操作を実現すると共に、全天候における高精度な監視を実現し得るようにすることにある。【構成】画像入力部10で捕らえた画像データより、背景画像分のマスクパターン画像6aでマスキングして取除いた所定の領域の画像を抽出し、その輪郭線の量を求めて、この輪郭線量を予め設定した設定値と比較することにより、踏切9内の障害物の有無を判定し、その画像データの判定を一定時間繰返し実行した状態において、所定の領域の画像を抽出するための2値化スレッシュホールド値及び画像データから背景画像を取除くためのマスクパターン画像を、その都度、生成して更新するように構成して、所期の目的を達成したものである。
請求項(抜粋):
踏切を撮影する撮像手段と、この撮像手段で捕えた画像データのうち背景画像データに基づいて設定したスレッシュホールド値を基準として、前記撮像手段で捕えた画像データから背景画像の輪郭線を抑制するマスクパターン画像を生成するマスクパターン生成手段と、このマスクパターン生成部で生成したマスクパターン画像に基づいて、前記撮像手段で撮影した画像データの所定の領域の画像を取出して、前記スレッシュホールド値に基づいて輪郭線を抽出する輪郭線抽出手段と、この輪郭線抽出手段で抽出した輪郭線の輪郭線量を算出する輪郭線量算出手段と、この輪郭線量算出手段で算出した輪郭線量を予め設定した設定値と比較して踏切内の障害物の有無を判定する判定手段と、前記スレッシュホールド値を前記輪郭線量に基づいて所定時間毎に生成して更新するスレッシュホールド値更新手段と、前記マスクパターン生成手段で生成したマスクパターン画像を前記輪郭線量に基づいて所定時間毎に生成して更新するマスクパターン画像更新手段と、前記判定手段で障害物の存在を判定した状態で、警報信号を出力する警報手段とを具備したことを特徴とする踏切監視装置。
IPC (3件):
B61L 29/00 ,  G01V 9/04 ,  G06F 15/66

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