特許

J-GLOBAL ID：200903078482913550

ACサーボモータの過負荷保護装置

発明者： 丸木 利光
出願人/特許権者： 株式会社明電舎
代理人 (1件)： 志賀 富士弥 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2001-009617
公開番号（公開出願番号）：特開2002-218779
出願日： 2001年01月18日
公開日（公表日）： 2002年08月02日
要約：

【要約】【課題】 ACサーボモータを用いて機械装置の位置制御をする場合、位置設定の誤りによりACサーボモータが過負荷状態で運転され、ACサーボモータやサーボドライバの損傷、システムダウン等を発生させる。【解決手段】 ACサーボドライバに過負荷制限部を設け、その出力特性を、サーボドライバ速度の±N1までは最低トルクリミッタ値とし、±N2からは最大トルクリミッタ値に設定したものである。

請求項（抜粋）：

保護機能を有するACサーボドライバにてACサーボモータを制御し、このACサーボモータを介して機械装置の制御を行うものにおいて、前記ACサーボモータに速度検出器を設け、この検出器にて検出された速度信号を前記ACサーボドライバに設けられた速度モニタ部を介して導入する過負荷制限部を設け、この過負荷制限部のリミッタ特性を、前記導入された速度信号が±N1まではACサーボモータへの出力信号を最低トルクリミッタ値に設定し、±N1を越えて±N2となったときに最大トルクリミッタ値に設定して前記ACサーボドライバに出力するよう構成したことを特徴としたACサーボモータの過負荷保護装置。

Fターム (9件)：

5H550AA06 ,  5H550AA16 ,  5H550AA18 ,  5H550BB08 ,  5H550GG03 ,  5H550JJ30 ,  5H550LL01 ,  5H550LL32 ,  5H550MM04

引用特許：

審査官引用 (3件)

• 交流電動機の電流制御方式
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平4-124058   出願人：ファナック株式会社
• 特開昭59-136086
  
• 特開平4-105579