特許
J-GLOBAL ID:200903078484648233

AFC回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 船津 暢宏 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-344041
公開番号(公開出願番号):特開平9-186731
出願日: 1995年12月28日
公開日(公表日): 1997年07月15日
要約:
【要約】【課題】 従来の高価で調整等が必要であるという問題点を解決し、高価な電圧制御発振器を不要とすることにより、安価な構成で且つ無調整で安定した動作が可能なAFC回路を提供する【解決手段】 受信信号を固定周波数発振器11から供給される受信基準信号で直交検波し、I相成分とQ相成分をそれぞれA/Dコンバータ14でディジタル化して、判定部16で判定された判定データから再変調部17が再変調して変調波レプリカ信号を作成し、その変調波レプリカ信号を基準として、それに対し受信ベースバンド信号がどの程度周波数オフセットしているかをオフセット角周波数で検出し、検出されたオフセット角周波数を打ち消す複素回転子を受信信号に乗算することにより、周波数オフセットを補償するAFC回路である。
請求項(抜粋):
受信信号を検波し、互いに直交する同相成分(I相成分)を実数と、直交成分(Q相成分)を虚数とする複素数にて扱い、検波した信号をしきい値判定した結果から再変調を行って位相角を発生させ、前記再変調された信号に同期するよう遅延させた検波信号の位相角を発生させて前記両位相角の位相誤差を求め、前記位相誤差から単位時間当たりの位相誤差の変化量を求め、更に前記変化量の平均値を求め、前記平均値から前記検波信号に対する周波数誤差をキャンセルする信号を発生させ、前記検波信号と前記周波数誤差をキャンセルする信号を複素乗算することを特徴とするAFC回路。
IPC (3件):
H04L 27/22 ,  H03J 7/02 ,  H03K 9/02
FI (3件):
H04L 27/22 C ,  H03J 7/02 ,  H03K 9/02

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