特許
J-GLOBAL ID:200903078485915944

壁パネル用シール材

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 求馬
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-125432
公開番号(公開出願番号):特開平6-313340
出願日: 1993年04月28日
公開日(公表日): 1994年11月08日
要約:
【要約】【目的】 建築物の骨柱に沿って上下方向に取付けられて壁パネルの縦目地を裏打ちするシール材において、シール性を強化し、かつ骨柱から突出する足場用等の受金具部材を貫通させるための開口の形成作業を容易にすることである。【構成】 シール材8の基板部801の両側縁にチューブ状の中空シール部802a,802bを形成するとともに、基板部801の中央部に断面V字形のシールリップ803a,803bを形成して壁パネルの縦目地3の左右両側を二重シールする構造とし、かつシールリップ803a,803bの根元又部に沿って溝804を形成し、骨柱9に突設した受金具部材10に対応する位置で溝804にスリット805を入れ、基板部801の背面側から受金具部材10をスリット805に差込み貫通せしめる構造とした。
請求項(抜粋):
多数のパネル材で構成された建築物の壁パネルの縦目地を屋内側から裏打ちするシール材であって、縦目地に沿い建築物の骨柱に取付けられる基板部と、基板部の両側縁に沿ってチューブ状に形成され、縦目地の左右両側で壁パネルの内面に圧接される中空シール部を備えたシール材において、基板部の幅方向中央に沿い基板部から縦目地をまたぐように断面V字状に突出し、先端が上記両中空シール部の内側で壁パネルの内面に圧接する一対のシールリップを形成するとともに、両シールリップの根元又部沿いに溝を形成し、上記骨柱に上下方向に所定の間隔をおいて突設された足場用等の受金具部材に対応する位置で上記溝にスリットを形成し、該スリットにより上記受金具部材を基板部の背面側から前面側へ貫通せしめるようになした壁パネル用シール材。

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