特許
J-GLOBAL ID:200903078487651740

直流モータのロータ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山口 隆生
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-281437
公開番号(公開出願番号):特開平11-103544
出願日: 1997年09月28日
公開日(公表日): 1999年04月13日
要約:
【要約】【課題】 ロータの凸部の外周形状と平板状の磁石の配置等を工夫して、良好なトルク特性と運転効率が得られるロータを提供する。【解決手段】 凸部の外周形状と隣接する凸極の外周の両終端間の切欠部の形状に関しては、図1(A)に示すように、直流モータのロータの凸部の外周は曲率半径R1,R2が異なる周面を合成し、回転前方の曲率半径R2の方をR1よりわずかに大にして形成すると共に各凸部の外周の両終端は平板状の磁石の平面に対して直角になるように形成し、平板状の磁石の配置に関しては、図1(B)に示すように、平板状の磁石は曲率半径の大きい側でロータの中心軸に対して90°+θの角度になるように配置し、かつロータの加工技術上の容易さを考慮して、上記角度θを略11°となるように形成する。
請求項(抜粋):
回転軸中心を基点として相対向する位置に複数組の平板状磁石を互いに平行に内挿し且つ前記平板状磁石間に切り欠きを設けることにより前記平板状磁石の外方に凸部を設けた直流モータのロータであって、前記凸部は、第1の円弧と、前記第1の円弧と異なる曲率半径を備える第2の円弧とを合成した外周を備え、前記第1の円弧の中心と前記第2の円弧の中心を結ぶ直線と、前記平板状磁石の平面の凸極側に延伸した法線とが角度を備えることを特徴とする直流モータのロータ。
引用特許:
審査官引用 (1件)

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