特許
J-GLOBAL ID:200903078487809882

画像処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡田 和秀
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-206189
公開番号(公開出願番号):特開平7-059094
出願日: 1993年08月20日
公開日(公表日): 1995年03月03日
要約:
【要約】【目的】 単位時間当たりに伝送できるフレーム数を多くして、低速レートの通信網でも画像を滑らかに再現することが可能な画像処理装置を提供する。【構成】 画面上の動きが最も大きいと予想されあるいは演算される位置のマクロブロックを入力する特定マクロブロック限定部1と、前フレームのうち最も相関の高いマクロブロックである探索ブロックをフレームメモリFM2から検出する動き補償処理部2と、入力マクロブロックと探索ブロックとの差分を演算する差分処理部3あるいは差分演算の結果を累積し入力限定すべきマクロブロックを指定する差分累積テーブル部7と、差分演算の結果の絶対和を計算する演算部4と、差分絶対和を所定のしきい値と比較してフレームの動きの大小を判断し動きが小さいときは入力フレームデータを画像圧縮処理部Bに送出せず動きが大きいときは送出する動き判断部6とを備える。
請求項(抜粋):
画像データを圧縮し伝送する画像圧縮処理部と、この画像圧縮処理部の前段に設けられたフレーム動き判断部とからなり、前記フレーム動き判断部は、入力された画像データの特定マクロブロックを入力する特定マクロブロック限定部と、前フレームの画像データを格納するフレームメモリより入力マクロブロックと最も相関の高いマクロブロックを探索ブロックとして検出する動き補償処理部と、入力マクロブロックと探索ブロックとの差分演算を行う差分処理部と、差分結果を合計する演算部と、この演算部によって求められた差分絶対和に基づいて画像の動きの大小を判断し動きが所定値以上に大きいときに入力フレームデータを前記画像圧縮処理部に送出する動き判断部とを備えていることを特徴とする画像処理装置。
IPC (2件):
H04N 7/32 ,  H04N 11/04

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