特許
J-GLOBAL ID:200903078487920430

長尺状成形芝体の製造装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-271756
公開番号(公開出願番号):特開平7-125097
出願日: 1993年10月29日
公開日(公表日): 1995年05月16日
要約:
【要約】【目的】 長尺方向の熱伸縮が発生しても、その影響が少ない構造で、敷設状態での表面の安定性を周囲の温度変化に関係なく維持できる構造の長尺状成形芝体を製造できる装置を提供する。【構成】 成形ドラム1への樹脂注入の下流側の位置に補助成形ロール3を配置しており、この補助成形ロール3には、外周面3aに成形ドラム1の基体成形溝11内に入り込む形状の複数の突部31aをロール周方向に沿って所定のピッチで設けている。そして、補助成形ロール3によって成形芝体の基体部の裏面側に凹部を一定のピッチで形成してゆく。
請求項(抜粋):
成形ドラムと樹脂供給用の金型を有し、その金型から上記成形ドラムの外周面上に熱可塑性樹脂を供給することによって、基体部とこれに一体成形される葉状部からなる芝体を一定の方向に順次連続的に成形してゆく装置であって、上記成形ドラムの外周面には、その周方向に沿って、それぞれ互いに平行に延びる複数本の基体成形溝が形成されているとともに、その各成形溝のそれぞれの間には、互いに隣接する2本の成形溝に一部が連通する葉状部成形用キャビティが、上記ドラムの周方向に沿って一定のピッチで配置され、かつ上記金型には上記各基体成形溝内および上記各キャビティ内に樹脂を射出するノズルが設けられた装置において、上記金型に対して上記成形ドラムの回転方向の下流側の位置に補助成形ロールが上記成形ドラムに対向して配設され、その補助成形ロールは、上記成形ドラムに同期して逆向きに回転するとともに、外周面にロール軸と平行な条片で、かつ当該補助成形ロールと上記成形ドラムとの軸間位置で上記基体成形溝内に入り込む突部が、ロール周方向に沿って一定のピッチで設けられていることを特徴とする長尺状成形芝体の製造装置。
IPC (2件):
B29D 31/00 ,  A47G 27/02 101

前のページに戻る