特許

J-GLOBAL ID：200903078487962672

ベクトル符号復号方法

発明者： 池田 和永 ,  池戸 丈太朗
出願人/特許権者： 日本電信電話株式会社
代理人 (1件)： 草野 卓
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平6-134458
公開番号（公開出願番号）：特開平8-008753
出願日： 1994年06月16日
公開日（公表日）： 1996年01月12日
要約：

【要約】【目的】 誤り訂正/検出符号化により保護されていないベクトル符号化音声情報が比較的大きな誤りを受けた場合に復号音声の品質劣化を抑える。【構成】 VSELPの復号において、各基底ベクトルに乗算する極性情報をビット判定する際の信頼度情報をそれぞれ求め、これを分配部36で、極性情報と同様に利得生成部331 〜33n に順次分配供給し、利得生成部331 〜33nでそれぞれ入力信頼度情報xに応じた利得(例えばA以上で1、B以下で0、A〜B間で(x-A)/(A-B))を生成し、これら利得を、各基底ベクトルと対応極性情報とを乗算した乗算器241 〜24n の出力に乗算器341 〜34nでそれぞれ乗算し、その乗算結果を加算して復号ベクトルとする。

請求項（抜粋）：

入力信号をビット判定してビット列を得、そのビット列からベクトルを表わす符号を得、その符号で符号帳を参照して対応するベクトルを得るベクトル符号復号方法において、上記ビット列の各ビットについてのビット信頼度情報を求め、上記符号の各ビットについてのビット信頼度情報に応じて上記符号帳から複数の候補ベクトルを求め、これら候補ベクトルを、対応するビット信頼度情報に応じて重み付け加算したベクトルを求めて上記復号ベクトルとすることを特徴とするベクトル符号復号方法。

IPC (8件)：

H03M 7/30 ,  G10L 3/00 515 ,  G10L 9/18 ,  H03M 13/00 ,  H04L 1/00 ,  H04L 23/00 ,  H04L 25/49 ,  H04L 27/00