特許
J-GLOBAL ID:200903078489114997
留守番電話機
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
梅田 勝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-294273
公開番号(公開出願番号):特開平10-145488
出願日: 1996年11月07日
公開日(公表日): 1998年05月29日
要約:
【要約】【課題】 留守番電話機において、使用者における使い勝手の悪さを招くことなく、用件メッセージを録音する記録媒体の有効利用を図ることができるようにする。【解決手段】 主制御部10は管理情報記憶部7に記憶された管理情報に基づいて音声情報記憶部6における空き領域が残り少ない(所定量に達した)と判断されたとき、定期的に管理情報記憶部7に記憶された管理情報における各用件メッセージの再生日時と、時計部8によって計時された現在時間とを比較し、その比較に基づいて再生から所定時間が経過した用件メッセージがあると判断されたとき、主制御部10が管理情報記憶部7を制御してその所定時間が経過した用件メッセージに対応する管理情報を消去することにより、所定時間が経過した用件メッセージを実質的に消去する。
請求項(抜粋):
着信信号に応答して電話回線を捕捉し、当該捕捉した電話回線から到来するメッセージを各着信単位で区切りを入れて記録媒体に録音する一方、使用者の操作に基づいて上記記録媒体に録音されたメッセージを再生する留守番電話機において、上記記録媒体に録音された各メッセージ毎に、その再生が済んでいるか否かを表す情報を記憶する管理手段と、上記記録媒体における録音可能残量を検知する検知手段と、該検知手段による検知結果に基づいて上記記録媒体における録音可能残量が所定量に達したと判断されたとき、上記管理手段の管理情報に基づき、再生済みのメッセージを消去する制御手段とを設けたことを特徴とする留守番電話機。
前のページに戻る