特許
J-GLOBAL ID:200903078495821034
透明撥水性コートの製造方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
滝本 智之 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-112472
公開番号(公開出願番号):特開平9-295836
出願日: 1996年05月07日
公開日(公表日): 1997年11月18日
要約:
【要約】【課題】 大気中でコートできる撥水性コートのコート液としては、酸触媒入りのエトキシ、もしくはメトキシシラン化合物溶液があったが、このコート液は徐々に劣化し、また溶液処理の際に基材に対するぬれ性が悪いという問題点があった。【解決手段】 基材をパーフルオロアルキル鎖及びメトキシシリル基、または、パーフルオロアルキル基及びエトキシシリル基を含む分子が溶解した表面張力が18dyne/cm以下の水を含まない溶媒に浸漬し、基材に前記分子を吸着させ、その後、基材を取り出して室温で乾燥、水洗、熱乾燥する工程により、基材上に透明性撥水性コートを形成する。
請求項(抜粋):
基材をフッ化炭素鎖及びメトキシシリル基、または、フッ化炭素鎖及びエトキシシリル基を含有する分子が溶解された撥水性コート溶液中に浸漬する工程と、前記基材を前記撥水性コート溶液中から取り出して溶媒を蒸発させる工程と、前記分子を加水分解・重合させることにより前記基材上に撥水性コートを形成する工程とを有する透明撥水性コートの製造方法であって、前記撥水性コート溶液の表面張力が、前記基材を前記撥水性コート溶液中に浸漬する工程における前記基材の表面エネルギー以下であることを特徴とする透明撥水性コートの製造方法。
IPC (2件):
C03C 17/30
, C09K 3/18 104
FI (2件):
C03C 17/30 B
, C09K 3/18 104
引用特許:
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