特許
J-GLOBAL ID:200903078497656766

エアゾル噴射器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 萩野 平 (外5名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-093010
公開番号(公開出願番号):特開平9-255059
出願日: 1996年03月25日
公開日(公表日): 1997年09月30日
要約:
【要約】【課題】 バルブ開放後所定時間が経過した時点で噴射が始まる遅延噴射装置を有するエアゾル噴射器を得る。【解決手段】 エアゾル缶1のバルブステム3に嵌装した押ボタン兼用キャップ30のオリフイス部33の上方に水溶性崩壊剤40を嵌め込む。41はその押さえである。図で中央の鎖線X-Xの左側は不作動時、右側はボタン30の押し下げ時の状態を夫々示している。ボタン30を押し下げると、肩カバー20の先端部22とボタンの係止部35とが係合し、ボタンを押し下げた状態(即ちバルブステム3を押下げしてバルブ開放の状態)に保持する。そこで注水部37に水あるいは水溶液を入れると、崩壊剤は順次溶解又は溶解により崩壊し、所定時間後オリフイス部33から噴射が始まる。
請求項(抜粋):
エアゾル缶の上端に突出するノズルステムに押ボタンを嵌合し、かつ、押ボタンを押し下げてセットされた噴射状態をそのまま保持しうるように構成されたエアゾル噴射器において、オリフイス部又はその上方に水又は水溶液に溶解あるいは溶解しながら崩壊する水溶性崩壊剤を嵌め込み、崩壊剤の外部に注いだ水又は水溶液により水溶性崩壊剤を溶解あるいは溶解しながら崩壊させ、噴射セット後所定時間後に噴射路を解放し、遅延噴射を行うことを特徴とするエアゾル噴射器。
IPC (2件):
B65D 83/14 ,  B05B 9/04
FI (2件):
B65D 83/14 F ,  B05B 9/04
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開昭62-019275
  • 特開昭62-121668
  • 特開昭62-019275
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