特許
J-GLOBAL ID:200903078502547830

レーダ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 宮田 金雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-309361
公開番号(公開出願番号):特開平10-148668
出願日: 1996年11月20日
公開日(公表日): 1998年06月02日
要約:
【要約】【課題】 送信する周波数をパルス繰り返し周波数(PRI)毎に階段状に増加もしくは減少する周波数を送信して、目標のレンジプロフィールを得るレーダ装置において、目標が移動する場合においても良好なレンジプロフィールを得る。【解決手段】 目標9からの反射波10の立ち上がり部分を15のサンプルタイミング制御器により抽出して、目標9が移動してPRI毎に反射波10がレーダ装置1に戻ってくるまでの時間が変化する場合においても目標9からの反射波10が存在するときにA/D変換器12の標本・量子化を行える。
請求項(抜粋):
内部で発振した電波をパルス変調器と受信機に出力する送信源と、送信源が出力する電波を予め決められたパルス繰り返し周期(PulseRepetition Inteval:PRI)で変調して送信機に出力するパルス変調器と、パルス変調器が出力するN個のパルス電波を増幅して送受切替手段を介してアンテナに出力する送信機と、パルス電波の周波数がPRI毎に予め決められた周波数から予め決められた周波数幅でステップ状に順次増加もしくは減少してN×PRIで1サイクルとなるように送信源の発振周波数を制御する手段と、送信と受信を切り替える送受切替手段と、送信機が出力するパルス電波を送信波として外部空間に向けて送信して、送信波の一部が目標で反射された反射波を受信して送受切替手段を介して受信機に出力するアンテナと、アンテナが出力する反射波を増幅して、送信源が出力する電波を用いて位相検波してビデオ信号に変換した後にA/D変換器に出力する受信機と、受信機が出力するビデオ信号を標本・量子化してディジタルビデオ信号に変換した後にメモリに出力するA/D変換器と、A/D変換器が出力するディジタルビデオ信号をN個分記録するメモリと、メモリが出力するN個のディジタルビデオ信号を離散フーリエ変換する手段を具備したレーダ装置において、上記ビデオ信号の立ち上がり部分を検出し、立ち上がりが検出されてから予め設定されている時間が経過した後にサンプルON信号を出力する手段と、サンプルON信号が入力されたときのみA/D変換器を動作させる手段とを備えたことを特徴とするレーダ装置。
IPC (3件):
G01S 13/32 ,  G01S 7/282 ,  G01S 7/292
FI (3件):
G01S 13/32 ,  G01S 7/282 A ,  G01S 7/292 A

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