特許

J-GLOBAL ID：200903078503368565

事例に基づく編曲処理方法,事例に基づく編曲処理プログラムおよび事例に基づく編曲処理プログラムの記録媒体

発明者： 平田 圭二
出願人/特許権者： 日本電信電話株式会社
代理人 (1件)： 小笠原 吉義 (外2名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2001-033266
公開番号（公開出願番号）：特開2002-236484
出願日： 2001年02月09日
公開日（公表日）： 2002年08月23日
要約：

【要約】【課題】 あらかじめ蓄積した編曲事例を模倣することにより,入力楽曲について音楽家の実際の編曲に近い編曲を自動的に行う。【解決手段】 オブジェクト項表現生成部14は,編曲対象となる入力楽曲を表現する多声旋律をオブジェクト項で表現する。事例検索部15によって,事例の課題曲と事例の編曲例の多声旋律をあらかじめオブジェクト項で表現して蓄積している事例ベース20から入力楽曲に類似する事例を検索する。編曲作成部17は,検索した事例の課題曲とそれに対応する事例の編曲例と入力楽曲とのオブジェクト項間の関係に基づいて編曲対象となる入力楽曲を編曲する。

請求項（抜粋）：

事例の課題曲と事例の編曲例とが格納された事例ベースを参照し,入力した楽曲について事例に基づく編曲を行うコンピュータによる編曲処理方法であって,前記事例の課題曲,前記事例の編曲例および編曲対象となる楽曲を表現する多声旋律をオブジェクト項で表現し,オブジェクト項間の包摂関係を用いて編曲対象となる楽曲に類似する事例の課題曲を検索し,検索した事例の課題曲とそれに対応する事例の編曲例と前記編曲対象となる楽曲とのオブジェクト項間の関係に基づいて前記編曲対象となる楽曲を編曲することを特徴とする事例に基づく編曲処理方法。

IPC (6件)：

G10H 1/00 102 ,  G06F 9/44 550 ,  G06F 17/30 170 ,  G06F 17/30 180 ,  G06F 17/30 350 ,  G10G 3/04

FI (6件)：

G10H 1/00 102 Z ,  G06F 9/44 550 N ,  G06F 17/30 170 E ,  G06F 17/30 180 E ,  G06F 17/30 350 C ,  G10G 3/04

Fターム (13件)：

5B075ND14 ,  5B075ND20 ,  5B075ND23 ,  5B075ND40 ,  5B075PP30 ,  5B075PQ04 ,  5B075PR06 ,  5B075QM08 ,  5B075QT03 ,  5D082BB07 ,  5D378PP01 ,  5D378PP05 ,  5D378XX43

引用特許：

出願人引用 (4件)

• 自動作曲装置と記録媒体
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平10-350742   出願人：ヤマハ株式会社
• 自動メロディ生成装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平3-360547   出願人：カシオ計算機株式会社
• 特開平2-244187
  
• メロディ生成装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平4-037350   出願人：富士通株式会社