特許
J-GLOBAL ID:200903078504951019

サイクロトロン、磁気コイルおよび付随した製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 浅村 皓 (外3名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-517607
公開番号(公開出願番号):特表平8-507173
出願日: 1994年12月20日
公開日(公表日): 1996年07月30日
要約:
【要約】サイクロトロン(10)は内部に空洞部(28)を形成した戻しヨーク(12)を含む。「丘」(29)と呼ばれる複数個のくさび形領域が戻しヨーク(12)内に配置され、かつ「谷」と呼ばれる空隙が丘(29)の間に形成されている。単一の実質的に円形の磁気コイル(40)が丘(29)および谷(34)を包囲しかつ軸線方向に架橋している。このサイクロトロン磁気コイル製造方法は連続した1本のシート導体の第1端部を実質的に円形のベースに固定し、そして向かい合った側に熱硬化性樹脂がコーティングされた1本の絶縁材の第1端部をシート導体の第1端部とベースとの間に位置決めする工程を含む。その後、1本のシート導体および1本の絶縁材がベースのまわりに巻き付けられ、そして磁気コイルが熱硬化性樹脂を流動化させかつシート導体の隣接した巻回部を湿潤させるために十分な温度まで加熱される。
請求項(抜粋):
サイクロトロンにして、 内部に空洞部を備えた戻しヨークと、 前記戻しヨークの内部の複数個の丘領域とを備え、前記丘領域の各々は粒子ビームの出射を受容するための第1エアギャップにより隔離された上側丘部分および下側丘部分を形成し、前記丘領域は前記第1エアギャップよりも大きい幅を有するさらに別のエアギャップを形成するそれらの間に谷領域を提供するように選択的に隔置され、さらに、 前記丘領域および前記谷領域を包囲する実質的に円形の磁気コイルを備えているサイクロトロン。
IPC (3件):
H05H 13/00 ,  H01F 7/06 ,  H05H 7/04

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