特許
J-GLOBAL ID:200903078505262683

光学部品成形機の上型挿脱装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 影井 俊次
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-214040
公開番号(公開出願番号):特開平10-036130
出願日: 1996年07月26日
公開日(公表日): 1998年02月10日
要約:
【要約】【目的】 成形後において、上型が胴型に固着していても、その固着が無理なく解除できる程度であれば、確実に固着の解除を行うことができ、上型や胴型等に損傷や変形等を来すおそれがある程度にまで強固に固着している場合には、上型と胴型との間に無理な力を加えずに、それらを保護する。【構成】 昇降駆動される昇降台板31に成形型22の上型23をクランプするクランプ手段32を設ける。ホルダプレート21に装着した成形型22の胴型25は、位置決めリング26に対して摺動しながら、所定の高さ位置まで上下動できる。昇降台板31は上型23をクランプして、胴型25の上下動ストローク範囲以下の高さ位置まで上昇させて、胴型25が位置決めリング26と摺動することにより上型23は胴型25から引き離される。上型23と胴型25とが強固に固着されていると、一度昇降台板31を下降させた後に、真空吸着で引き上げることにより、引き上げ途中で上型23が昇降台板31から脱落するから、その間に無理な力が加わらない。
請求項(抜粋):
上型、下型及び胴型からなる成形型を搬送治具に装着して、ガラス素材を加熱雰囲気下でプレスして光学部品を成形するに当って、上型を胴型に対して挿脱して、成形品の取り出し及び新たなガラス素材の装着するためのものにおいて、前記上型と胴型とを相互に離間させる昇降手段と、この昇降手段による上型と胴型との離間時に、上型が胴型に固着していることを検出する固着検出手段とを備え、この固着検出手段で上型の胴型への固着を検出した時に、上型と胴型との分離動作を停止する構成としたことを特徴とする光学部品成形機の上型挿脱装置。
IPC (2件):
C03B 11/08 ,  C03B 11/00
FI (2件):
C03B 11/08 ,  C03B 11/00 C

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