特許
J-GLOBAL ID:200903078505494029

移動体通信システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 工藤 宣幸 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-115697
公開番号(公開出願番号):特開平6-327048
出願日: 1993年05月18日
公開日(公表日): 1994年11月25日
要約:
【要約】【目的】 移動機が移動しても位置登録・更新などのトラフィック量をできる限り少なくし、移動機に対する一斉呼び出しにおいて迅速に移動機との回線接続を行い得る。【構成】 移動機MSが一斉呼び出しゾーン22Zに属する無線ゾーン22H内で位置登録を行う場合は、基地局22hと通信を行い、位置登録信号をHM局80に登録する。この登録で、MSの一斉呼び出し用の位置登録有効範囲は22Rに構成される。つまりMSが位置登録を行った一斉呼び出しゾーン22Zを中心として隣接する一斉呼び出しゾーン11Z〜13Z、21Z、23Z、31Z〜33Zまで含む範囲を22Rとする。この22Rの範囲はHM局80で管理される。MSが22Rの範囲内ではこの範囲は更新されず、MSが22Rの圏外に移動した場合は、再び新たな一斉呼び出し用の位置登録有効範囲を再構成する。
請求項(抜粋):
移動機の位置を管理する移動体位置管理局と、移動機との通信を行い得る複数の基地局とが構成されていて、各基地局に対応して各無線ゾーンが形成され、しかも少なくとも1以上の無線ゾーンから一斉呼び出しゾーンが形成され、上記移動体位置管理局は、基地局と移動機との通信による情報によって移動機の位置を管理し、上記一斉呼び出しゾーンの各基地局を通じて一斉呼び出しを行わせる移動体通信システムにおいて、移動機が位置登録を行った無線ゾーンの属する一斉呼び出しゾーンを中心として、この位置登録を行った一斉呼び出しゾーンの周辺の一斉呼び出しゾーンと、上記位置登録を行った無線ゾーンの属する一斉呼び出しゾーンとを含めて一斉呼び出し用位置登録有効範囲として構成し、この一斉呼び出し用位置登録有効範囲内での上記移動機の移動による一斉呼び出し用位置登録有効範囲の変更は行わず、上記一斉呼び出し用位置登録有効範囲外に移動機が移動した場合に、移動機と基地局との通信によって、新たな移動機の位置での一斉呼び出し用位置登録有効範囲を再構成することを特徴とした移動体通信システム。
IPC (2件):
H04Q 7/04 ,  H04B 7/26 101
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平2-109431

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