特許
J-GLOBAL ID:200903078507278480

鉄心モータ装置及び鉄心モータの駆動制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小池 晃 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-318694
公開番号(公開出願番号):特開平7-236299
出願日: 1994年12月21日
公開日(公表日): 1995年09月05日
要約:
【要約】【目的】 励磁巻線に発生するキックバック電圧を遅らせ、励磁巻線に本来の駆動電流が流れ易くしてトルクリップルを小さくし、高トルクを実現する。【構成】 鉄心モータと駆動回路51とを備える。駆動回路51は、鉄心モータの2相のコイル21,22への通電の相切り換えによって、2相のコイル21,22に発生する位相の異なる逆起電圧の位相情報に基づいて駆動制御信号を生成する。駆動回路51は、2相のコイル21,22への通電の相切り換えによって、通電がオフされるコイル21又は22に発生する逆起電圧を、通電がオフされるコイル21又は22に接続されているスイッチング素子のオフになるタイミングを所定時間遅延させることによって短絡させる。
請求項(抜粋):
鉄心に巻回された2相のコイルへの通電の相切り換えに応じて電磁誘導により一定角度ずつ回転子が回転駆動する鉄心モータと、上記2相のコイルに発生する互いに位相の異なる逆起電圧の位相情報に基づいて駆動制御信号を生成する駆動制御手段とを備え、上記駆動制御手段は、2相のコイルへの通電の相切り換えによって、上記通電がオフされるコイルに発生する逆起電圧を、上記通電がオフされるコイルに接続されているスイッチング素子のオフになるタイミングを所定時間遅延させることによって短絡させることを特徴とする鉄心モータ装置。
FI (2件):
H02P 8/00 F ,  H02P 8/00 B

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