特許
J-GLOBAL ID:200903078508549509
油圧緩衝器
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
天野 泉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-059875
公開番号(公開出願番号):特開2001-248679
出願日: 2000年03月06日
公開日(公表日): 2001年09月14日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 プッシュロッド外周の油室における空気を良好に抜き出すことが可能であり、シリンダ内の作動油の油温が上昇した時この油温に対応した割合でプッシュロッドを加熱して伸ばすことにより設定通りの温度補償を行ない、常に所望通りの減衰力が得られるようにした油圧緩衝器を提供する。【解決手段】 プッシュロッド10をピストンロッド3より熱膨張率の大きい材質からなるパイプ10aで成形し、上記弁体8内にパイプ内油路12と連通する通孔を形成し、パイプ10aの基端近傍にパイプ内油路12をパイプ10aとピストンロッド3との間のパイプ外油路17に連通するポート19を形成し、更にパイプ外油路17を弁体外周の切欠通路を介して通路に連通させた。
請求項(抜粋):
シリンダ内にピストンを介して中空なピストンロッドを移動自在に挿入し、ピストンはシリンダ内にロッド側油室と反ロッド側油室とを区画し、ロッド側油室と反ロッド側油室とはピストンロッドに形成した通路を介して連通し、更にピストンロッド内には先端に弁体を備えたプッシュロッドを軸方向移動自在に挿入し、プッシュロッドの基端を押圧して上記弁体で上記通路の開口面積を調整させる油圧緩衝器に於て、プッシュロッドをピストンロッドより熱膨張率の大きい材質からなるパイプで成形し、上記弁体内にパイプ内油路と連通する通孔を形成し、パイプの基端近傍にパイプ内油路をパイプとピストンロッドとの間のパイプ外油路に連通するポートを形成し、更にパイプ外油路を弁体外周の切欠通路を介して上記通路に連通させたことを特徴とする油圧緩衝器。
IPC (4件):
F16F 9/34
, F16F 9/44
, F16F 9/52
, B62K 25/10
FI (4件):
F16F 9/34
, F16F 9/44
, F16F 9/52
, B62K 25/10
Fターム (7件):
3D014DD02
, 3D014DD07
, 3D014DF21
, 3J069AA55
, 3J069CC13
, 3J069DD50
, 3J069EE04
引用特許:
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