特許
J-GLOBAL ID:200903078516126285

データ伝送方法と伝送装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高崎 芳紘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-070260
公開番号(公開出願番号):特開2000-269993
出願日: 1999年03月16日
公開日(公表日): 2000年09月29日
要約:
【要約】【課題】 CSMA/CD方式の伝送手順を改良し、衝突発生による伝送遅延やデータ廃棄を防止する【解決手段】 電源投入後はCSMA/CD方式の伝送手順で伝送制御を行い、データフレーム送信に成功すると、それ以降は、CSMA/CD方式で決まる送信タイミングは用いず、送信タイマ13を送信成功時に起動し、タイムアップすると送信を行うという動作を繰り返す。ここで送信タイマ13に設定するタイマ時間をすべての伝送装置について同一としておけば、各伝送装置は送信成功後は互いに衝突することがなくなり、伝送遅延やデータ廃棄は生じない。また、何れかの伝送装置に障害が発生してデータフレームを送信できなくなったとしても、他の伝送装置はデータ伝送を継続できる。
請求項(抜粋):
伝送路に共通結合された複数の伝送装置間でCSMA/CD方式の伝送制御により相互にデータフレームの送受信を行うためのデータ伝送方法であって、前記各伝送装置にタイマ手段を設けると共に、各伝送装置は、その電源が投入されると、自装置内のタイマ手段に各伝送装置について同一値に定められたタイマ時間を設定したのち任意のタイミングでデータフレームを送信し、CSMA/CD方式の伝送制御のもとで最初にデータフレーム送信が成功すると前記タイマ手段を起動し、この時点以降は、前記タイマ手段のタイムアップ時にデータフレーム送信を行い、データフレーム送信が成功すると前記タイマ手段を起動するという動作を繰り返すようにしたことを特徴とするデータ伝送方法。
IPC (2件):
H04L 12/40 ,  H04L 12/28
FI (2件):
H04L 11/00 320 ,  H04L 11/00 310 D
Fターム (5件):
5K032CA08 ,  5K032CA10 ,  5K032DB31 ,  5K033CA08 ,  5K033DB25

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