特許

J-GLOBAL ID：200903078518630657

固体高分子型燃料電池

発明者： 杉野 学
出願人/特許権者： 日産自動車株式会社
代理人 (6件)： 八田 幹雄 ,  野上 敦 ,  奈良 泰男 ,  齋藤 悦子 ,  宇谷 勝幸 ,  藤井 敏史
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2003-415751
公開番号（公開出願番号）：特開2005-174836
出願日： 2003年12月12日
公開日（公表日）： 2005年06月30日
要約：

【課題】 触媒層を構成する材料の耐久性を向上させ、長期間にわたり安定した性能を示すPEFCを提供する。【解決手段】 触媒層中に、耐食性の異なる2種以上の触媒、および耐食性の異なる2種以上の担体を含ませる。より詳しくは、本発明は、高分子電解質膜110と、1対の触媒層(120a、120c)と、1対のガス拡散層(130a、130c)と、1対のセパレータ(140a、140c)と、を有する固体高分子型燃料電池であって、前記触媒層(120a、120c)の少なくとも一方が、耐食性の異なる2種以上の触媒、耐食性の異なる2種以上の担体、およびプロトン伝導性高分子電解質を含む、固体高分子型燃料電池である。【選択図】 図1

請求項（抜粋）：

高分子電解質膜と、 前記高分子電解質膜を挟持する、1対の触媒層と、 前記触媒層の前記高分子電解質膜に対向する面に、前記高分子電解質膜および前記触媒層を挟持するように配置された、1対のガス拡散層と、 前記ガス拡散層の前記触媒層に対向する面に、前記高分子電解質膜、前記触媒層および前記ガス拡散層を挟持するように配置された、1対のセパレータと、を有する固体高分子型燃料電池であって、 前記触媒層の少なくとも一方が、耐食性の異なる2種以上の触媒、耐食性の異なる2種以上の担体、およびプロトン伝導性高分子電解質を含む、固体高分子型燃料電池。

IPC (3件)：

H01M4/86 ,  H01M4/90 ,  H01M8/10

FI (4件)：

H01M4/86 M ,  H01M4/86 B ,  H01M4/90 B ,  H01M8/10

Fターム (23件)：

5H018AA06 ,  5H018BB01 ,  5H018BB03 ,  5H018BB05 ,  5H018BB06 ,  5H018BB08 ,  5H018BB12 ,  5H018CC06 ,  5H018DD06 ,  5H018DD08 ,  5H018EE02 ,  5H018EE03 ,  5H018EE05 ,  5H018EE08 ,  5H018EE17 ,  5H018EE19 ,  5H018HH00 ,  5H018HH05 ,  5H026AA06 ,  5H026CC03 ,  5H026CX05 ,  5H026EE18 ,  5H026HH00

引用特許：

出願人引用 (1件)

• 耐腐食性がほとんど無い炭素系成分を含むアノード構造
  公報種別：公表公報   出願番号：特願2001-559079   出願人：ジョンソンマッセイパブリックリミテッドカンパニー, バラードパワーシステムズインコーポレーテッド