特許
J-GLOBAL ID:200903078519428983
車両用ステアリング装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
井上 義雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-312118
公開番号(公開出願番号):特開2002-120731
出願日: 2000年10月12日
公開日(公表日): 2002年04月23日
要約:
【要約】【課題】 ステアリングコラムの剛性を著しく高くすると共に、軸方向及び周方向に対するストッパーを簡易に安価で提供すること。【解決手段】 アウターコラム4に、一対のクランプ部材12a,12bがインナーコラム3を包持するように設けてあり、締付ボルト13により、一対のクランプ部材12a,12bを互いに近接するように移動して、インナーコラム3を一対のクランプ部材12a,12bにより包持してクランプする。このように、インナーコラム3をアウターコラム4により直接的にクランプするように構成していることから、両コラム3,4の剛性を高くすることができる。また、一対のクランプ部材12a,12bの間には、その軸部11bがインナーコラム3の軸方向長孔3aに係合するストッパー部材11が介装してある。
請求項(抜粋):
ステアリングシャフトの一方の端部側を回転自在に支持するインナーコラムと、前記ステアリングシャフトの他方の端部側を回転自在に支持すると共に、前記インナーコラムに摺動自在に嵌合したアウターコラムと、このアウターコラムに一体に形成され、隙間を介して互いに近接または離間可能であり、前記インナーコラムを包持する包持面をそれぞれ備えた一対のクランプ部材と、これら一対のクランプ部材の隙間に介装され、前記インナーコラムに形成した軸方向長孔に係合したストッパー部材と、これら一対のクランプ部材を互いに近接するように移動させて、前記インナーコラムをこれら一対のクランプ部材により締め付け包持するための締付手段と、を具備し、しかして前記締付手段の締め付けを解除してステアリングシャフトを軸方向に移動して、ステアリングシャフトのテレスコピック位置が調整自在であることを特徴とする車両用ステアリング装置。
Fターム (6件):
3D030DD02
, 3D030DD18
, 3D030DD25
, 3D030DD26
, 3D030DD65
, 3D030DD79
引用特許:
前のページに戻る