特許
J-GLOBAL ID:200903078520292360

罫線装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山本 喜幾
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-095252
公開番号(公開出願番号):特開平10-272709
出願日: 1997年03月28日
公開日(公表日): 1998年10月13日
要約:
【要約】【課題】 段ボールシートの厚みや硬度等の加工条件に応じて良好な罫線を確実に形成すると共に、オーダ変更に迅速に対応する。【解決手段】 段ボールシート20の供給ラインを挟む上下の関係で、上回転軸24と下回転軸26とが平行に配設され、両回転軸24,26は相互に反対方向に回転する。上回転軸24に、軸方向に離間して複数の雄罫線ロール28が一体的に回転するよう配設され、下回転軸26に、各雄罫線ロール28と対向する関係で複数の雌罫線ロール30が回転自在に配設される。雄罫線ロール28の外周に、形状や寸法の異なる第1凸部28aと第2凸部28bが形成され、雌罫線ロール30の外周に、雄罫線ロール28に形成された凸部28a,28bと対応する第1凹部30aと第2凹部30bが形成される。
請求項(抜粋):
段ボールシート(20)の供給ラインを挟んで上下の関係で対向配置した一方の罫線ロール(28)と他方の罫線ロール(30)とを備え、両罫線ロール(28,30)の間に供給された段ボールシート(20)に供給ラインと平行な罫線(32)を形成する罫線装置において、前記一方の罫線ロール(28)の外周に、周方向に複数の異なる形状の罫型(28a,28b)を形成し、前記段ボールシート(20)の厚みや材質、坪量等の加工条件に応じて罫型(28a,28b)を選択的に用いて該シート(20)に罫線(32)を形成するよう構成したことを特徴とする罫線装置。

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