特許
J-GLOBAL ID:200903078520830256
循環流動層式乾燥装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
,
代理人 (1件):
九十九 高秋
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-307755
公開番号(公開出願番号):特開平10-148468
出願日: 1996年11月19日
公開日(公表日): 1998年06月02日
要約:
【要約】【課題】 ロータリーバルブを用いた従来装置に比して、メンテナンスが容易で部品の交換頻度が少なく、安定した連続運転が可能で、しかも極端にコンタミネーションを嫌う粉粒体にも十分に適用可能な循環流動層式乾燥装置を提供する。【解決手段】 下部から熱風Bが供給され、内部の粉粒体Pを流動状態にする加熱装置本体部1と、その加熱装置本体部1から飛びだした粉粒体Pを捕集するサイクロン2、そのサイクロン2で捕集された粉粒体Pを回収するホッパ3、そのホッパ3と加熱装置本体部1とを繋ぐ連通管5を設けるとともに、圧縮ガスGの供給によりホッパ3内の粉粒体Pを吸引して圧縮ガスGとともに連結管5を介して乾燥装置本体部1内に戻すエジェクタフィーダ6を設けることで、ホッパ3から本体部1までの間での粉粒体Pの装置箇所を削減する。
請求項(抜粋):
下部から供給される熱風により内部の粉粒体を流動状態とするための流動部、およびその上部の空間部を備えてなる乾燥装置本体部と、その乾燥装置本体部の空間部に連通し、当該空間部を介して乾燥装置本体部から飛びだした粉粒体を捕集するサイクロンと、そのサイクロンにより分離されて降下した粉粒体を回収するホッパと、そのホッパと乾燥装置本体部とを連結する連結管と、圧縮ガスを供給することによりホッパ内の粉粒体を吸引して圧縮ガスとともに連結管を介して乾燥装置本体部内へ戻すエジェクタフィーダを備えた循環流動層式乾燥装置。
前のページに戻る