特許
J-GLOBAL ID:200903078522709896

沸騰冷却装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石黒 健二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-057380
公開番号(公開出願番号):特開平9-246442
出願日: 1996年03月14日
公開日(公表日): 1997年09月19日
要約:
【要約】【課題】 連結部材4の製造コストを低減すること。【解決手段】 冷媒槽3と放熱器5とを連結する連結部材4は、プレス成形された2枚の長円形状を成す成形プレート12の下端側を除く外周縁部が接合されて形成され、長手方向の両端部に冷媒槽3の蒸気通路に通じる一方の連通部と、凝縮液通路に通じる他方の連通部とが設けられている。連結部材4の下端側は、冷媒槽3との接続口15となり、冷媒槽3の上端外周部に嵌合して気密に接合される。成形プレート12には、長手方向の両端部に凹部が設けられて、各凹部にそれぞれ連通口(プレス時に打ち抜かれた丸孔)が開けられている。各凹部は、2枚の成形プレート12を接合して連結部材4を形成した時に一方の連通部と他方の連通部を形成する。放熱器5は、連結部材4の両側にそれぞれ複数個ずつ積層された放熱管23により構成され、放熱管23に設けられた連通口と連結部材4の連通口を通じて相互に連通している。
請求項(抜粋):
発熱体を冷却する沸騰冷却装置であって、前記発熱体が取り付けられて、内部に前記発熱体の発する熱で気化する冷媒が収容された冷媒槽と、この冷媒槽で気化した蒸気冷媒の熱を放出する放熱器と、前記冷媒槽と前記放熱器とを気密に連結する連結部材とを備え、前記連結部材は、複数の薄板材を貼り合わせて構成されていることを特徴とする沸騰冷却装置。
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 特開昭57-152150
  • 特開平4-233259
  • 沸騰冷却装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-106600   出願人:日本電装株式会社
審査官引用 (2件)
  • 特開昭57-152150
  • 特開平4-233259

前のページに戻る