特許
J-GLOBAL ID:200903078526151504

車両の操舵装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小谷 悦司 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-331968
公開番号(公開出願番号):特開平6-171533
出願日: 1992年12月11日
公開日(公表日): 1994年06月21日
要約:
【要約】【目的】 車両の車輪が異径状態になった場合でも、安全運転において全く支障が無い場合は、制御部での制御をフェイルセイフ等の状態に切り替えることなく、通常の操舵制御を続行する。【構成】 左側車輪速センサ32と右側車輪速センサ33と、これらセンサからの信号により車輪外径を判断する車輪外径判別手段35と、この判定により異径車輪が有る場合はしきい値を緩和するしきい値緩和手段37と、緩和されたしきい値に応じて通常の操舵制御を規制する操舵制御規制手段38とを備えたものである。
請求項(抜粋):
車輪速を検出する車輪速検出手段と、この車輪速検出手段からの信号に応じて操舵装置を制御する制御部と、前記車輪速検出手段に基づいて求められた車両速度のデータと前記制御部内のしきい値とを比較することにより、制御部を含む制御系統に故障等が発生したか否かを判定し、この判定結果に応じて制御部による操舵制御を規制してフェイルセイフ状態とする操舵制御規制手段とを有する操舵装置において、車輪速検出手段からの信号を基に車輪の外径状態を判別する車輪外径判別手段を設け、この車輪外径判別手段にて異径車輪の装着有りと判定された場合に、前記フェイルセイフ状態に切り替えるか否かの判断基準となるしきい値を緩和するしきい値緩和手段とを設けたことを特徴とする車両の操舵装置。
IPC (4件):
B62D 6/00 ,  B62D105:00 ,  B62D109:00 ,  B62D113:00

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