特許
J-GLOBAL ID:200903078527012745

金属化フィルムコンデンサ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 滝本 智之 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-093327
公開番号(公開出願番号):特開平8-288171
出願日: 1995年04月19日
公開日(公表日): 1996年11月01日
要約:
【要約】【目的】 高電圧使用時においても、安定した保安機能を持つ金属化フィルムコンデンサを提供することを目的とする。【構成】 ポリプロピレンフィルム13の片面に蒸着膜電極11,12を形成した金属化フィルムを一対の蒸着膜電極11,12がポリプロピレンフィルム13を介して対向するように積層、または巻回した素子の両端面に電極引出部15を設け、前記一対の蒸着膜電極11の一方はフィルム幅中央部に非金属化部14を備え、他方の蒸着膜電極12は非金属化部16を周設した金属膜ブロックを前記フィルムの長尺方向に複数個並設した構成とするとともに、フィルム幅中央部にヒューズ部17を備え、かつ前記一対の蒸着膜電極11,12の抵抗値は電極引出部15に接する部分とヒューズ部17に接する部分の値が、他の部分と比較して低くなるように構成しているため、高電圧使用時においてもヒューズ部付近での熱破壊が発生しにくくなる。
請求項(抜粋):
誘電体フィルムの片面または、両面に電極を形成した金属化フィルムを一対の電極が誘電体フィルムを介して対向するように積層、または巻回した素子の両端面に電極引出部を設け、前記一対の電極の一方はフィルム幅中央部に非金属化部を備え、他方の電極は非金属化部を周設した金属膜ブロックを前記フィルムの長尺方向に複数個並設した構成とするとともに、フィルム幅中央部にヒューズ部を備え、かつ前記一対の電極の抵抗値は電極引出部に接する部分とヒューズ部に接する部分の値が、他の部分と比較して低くなるように構成した金属化フィルムコンデンサ。
IPC (4件):
H01G 4/015 ,  H01G 4/18 ,  H01G 4/30 301 ,  H01G 4/32 301
FI (3件):
H01G 4/24 321 A ,  H01G 4/30 301 K ,  H01G 4/32 301 C
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平3-211809

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