特許
J-GLOBAL ID:200903078527938389

逆止弁装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-181621
公開番号(公開出願番号):特開平9-032942
出願日: 1995年07月18日
公開日(公表日): 1997年02月07日
要約:
【要約】【課題】一次側室3と二次側室5との間の差圧が低下した場合に確実に閉弁し、かつ作動の信頼性が高く、また構造の簡単な逆止弁装置を提供する。【解決手段】弁体7をスプリング14で閉弁方向に付勢し、早期に確実に閉弁させ、緩衝室12a,12b内の緩衝ピストン13により振動、ウオータハンマ等を防止し、また緩衝室12a,12bを二次側に連通して空気のトラップ等を防止し、また緩衝室を二次側室5に隣接して設け、弁軸9をこの緩衝室内に挿入して緩衝ピストン13と連結し、構造を簡単にして小形化を達成した。
請求項(抜粋):
弁箱と、この弁箱内に形成された流入側の一次側室および流出側の二次側室と、上記の弁箱内に形成され上記の一次側室と二次側室とを連通する弁口と、この弁口に上記の二次側室側から着座してこの弁口を開閉する弁体と、この弁体を閉弁方向に付勢する弾性体とを備えたものにおいて、上記の弁箱内には上記の二次側室に隣接して緩衝室が形成されており、この緩衝室内には上記の弁体の弁軸が液密を維持して摺動自在に挿通されており、またこの緩衝室内には液密を維持して摺動自在な緩衝ピストンが収容されており、この緩衝ピストンは上記の弁軸に取付けられて弁体と連結されており、またこの緩衝ピストンにはこれを貫通してオリフイス孔が形成されており、また上記の緩衝室内は連通路を介して上記の二次側室に連通していることを特徴とする逆止弁装置。
IPC (2件):
F16K 15/00 ,  F16K 47/02
FI (3件):
F16K 15/00 ,  F16K 47/02 B ,  F16K 47/02 H

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